2014年09月14日
営業活動日記 「常識を学ぶことの重要性!」

皆様、こんにちわ。井上久恵です。

郵便局で女性が初老男性を叱責している場面に遭遇したお話を
以前の日記に書かせて頂きました。
ただ叱責しているだけでなく、社会人として身に着けておきたい
郵便物の『出し方』について厳しくレクチャーしていて、
横で聞いていた私も一緒に勉強をさせてもらいました。


今日の郵便局では、こんな一幕がありました。

郵便物を出す為、今日も本局に行きました。
私は切手を購入し、作業台で切手を封筒に貼っていました。
隣りには、年が少し離れた夫婦と赤ちゃんがいました。
パっと見た感じ、30代後半の旦那様と20代前半の若奥様です。
夫婦は『レターパック』という郵便局指定の封筒に、住所と品名を書いています。
『レターパック』を送る際、必ず品名を記載しなくてはなりません。
その品名欄に何と書くか、若奥様が旦那様に聞きました。


若奥様   「ねぇ、品名って書いてあるけどなんて書く??」
旦那様   「え?・・・しなもの、でいいんじゃない?」
若奥様   「・・・しなものって、どう書くの??」
私     (ぎょえッッ!!「品物」が書けないって、どうなの??)


旦那様   「・・・ダイだよ、ダイ!」
若奥様   「え?ダイってどのダイ??」
私     (え?ダイってどのダイを書くつもりダイ??)
旦那様   「代えるって字だよ。交代のタイ!」
若奥様   「あぁ、それね!」
私     (えぇ?それか?)
若奥様   「・・・ねぇ、これってしなものじゃなくて、代物(しろもの)じゃない??」


我慢をしたつもりでしたが、隣で肩を震わせてしまったかもしれません・・・。
確かに、代物とは「商品」や「品物」という意味があります。
が、品名欄に書くには適さない気がしてなりません。
しなものを「代物」と書くこと自体そもそも間違っていますし・・・。
「どうしよう、教えてあげた方がいいかな?でも余計なお世話かな?」とそわそわしている間に、
夫婦と赤ちゃんはその場を去ってしまいました。


しなものを「代物」と教えてしまう旦那様、それに疑問を持たない若奥様、
そんな両親の元に生まれた赤ちゃん・・・。セツナイ。
私は、学生の頃から辞書と本は「紙派」でした。
辞書の場合、品詞ごとに色を変え、調べたところにラインマーカーを引きます。
以前学んだかどうかが一目で分かるからです。
最近は電子本という名の本がスマートフォン等で読めますが、
私は紙(本)を手にし、めくったり折ったりしないと記憶に定着しないと思っている為、本も「紙派」です。
インターネットやスマートフォン等の電子機器が普及し、いつでもどこでも調べることができ、
とても便利な時代になったのにも関わらず、こうした疑問を解決する為には使わないのですね。セツナイ。

 

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