
皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。
今月上旬、入居者様より「賃貸借契約解約申込書」を受領し、
退去立合いを行った賃貸マンションの内装工事が終了したため、
本日「原状回復工事」完了チェックを行ってまいりました。
このマンションは、鶴見駅下車徒歩6分のところにある分譲マンションです。
鉄骨鉄筋コンクリート造10階建で、1階には飲食店等の店舗が入っており、
2階以上はワンルームとファミリー用住居、事務所と広さの異なる居室に分かれています。
今回、退去による内装工事を行ったのは8階の1室で、ワンルームとしては広めの30㎡あります。
浴室は3点ユニットですが、キッチンのガステーブルは三口コンロでグリル付きとなっていました。
退去立合い時は、賃借人様と賃貸借契約を行った時の契約書、退去時の「原状回復義務等の負担一覧表」に基づき、
双方で確認を行いながら内装工事をする箇所を確定する様にしています。
同時に「四つの目」より「六つの目」ということで、その後内装工事を行う下職の方と再チェックを行い、
賃借人様との立合い時に、「落ちは無かったか」を再度確認しています。
そうする事により、工事前の見落としを防ぐことにつながります。
工事の負担割りは、国土交通省の「ガイドライン」に基づき、貸主様、賃借人様、各々に負担割合を
記入した見積書を作成、双方の確認を頂いた後、内装工事を実施しています。
工事が完了したとき、打ち合わせた通りの工事が行われているか、見落としたところは無いか、
工事の仕上がりはどうか等の確認を実施し、問題が無ければ下職さんにも確認完了の連絡を入れます。
そして新たに商品化された賃貸マンションの入居者募集が始まります。
オンシーズンです。
一日も早く次の入居者様が決まるよう、日々の対応を心掛けています。