
皆様こんにちは。管理部の牛迫宣機です。
毎月、月末近くになると「管理物件の定期点検」を行っていますが、
今日は日枝町の物件の設備機器点検の後、昼下がりの伊勢佐木町を歩いてみました。
伊勢佐木町は、弊社の本店がある住吉町と関内駅を挟んで反対側に位置し、
北東から南西にかけて1.5km続く繁華街で、3丁目から7丁目は
「伊勢佐木町商店街」と呼ばれています。
本日は、秋日和に恵まれた土曜日の昼過ぎということも有り、商店街を通る人も多く活気のある街並みとな っていました。
伊勢佐木町の商店街の沿革は明治時代に遡り、当時の老舗の店舗から、新しく近代に参入した店舗まで、
現在も多くのお店がそれぞれ趣向を凝らして頑張っています。
当時商店街の中心部にあった「横浜松坂屋」の本館前でアマチュア時代のミュージシャン「ゆず」がストリートライブを
行っていたことは有名で、現在も「語り草」になっています。
この「横浜松坂屋」も平成20年に閉館し、22年に建物も解体されています。
4丁目のパーキングには「伊勢佐木町ブルース」で一躍有名になったあの「青江三奈」の歌碑が
平成13年に建立されており、この歌碑の左下に設置されている「スィッチ」を押すと
歌碑に内蔵されているスピーカーから「青江三奈」の歌が一分間演奏されます。
今日もお爺ちゃんとお孫さんでしょうか、お二人が歌碑の前にしゃがんで「スイッチ」を押し、歌を聴いていました。
その「伊勢佐木町ブルース」の歌碑のすぐ後ろに、「夜霧の伊勢佐木町~愛の真世界編~」という
大きな看板が新たに作られていました。
この看板はアルバム「新世界」に収録されていた「夜霧の伊勢佐木町」をYUZU ARENA TOUR 2014で、
(北見川潤子とムーチョ小岩沢)が復活披露したものが反響を呼び「ゆず(北見川潤子とムーチョ小岩沢)」でリリース、
楽曲のモチーフとなっているイセザキモール・パーキングに期間限定で、今年の7月に設置されたとの事です。
私は「夜霧の伊勢佐木町」は聞いた事が有りませんが、今日此処を通った時は、丁度この歌碑とゆずの看板が
共に建って居り、併せてデジカメに収めようと思い、シャッターを押してみました。
皆様もお暇なときに、横浜の古き良き時代を求め、「伊勢佐木町」を散策してみて下さい。
思いもよらぬ発見があるかも知れません。