
皆様、こんにちは。山口幸夫です。
先日、お客様から久しぶりのメールを頂きました。
「京子ちゃんが電話しても返事ない、体をこわしているのではないか大変心配してる。
わたしに心配かけないように病気を隠しているのではと。とにかくすごい気になっている様子、
はよう電話しなはれ」(原文)
京子ちゃんとは私の母のことです。
このお客様は私の母と同世代の方で、4年ほど前にお住替えのお手伝いをして、
そこからずっと良いお付合いをしている方なのですが、いつの間にか三重県にいる私の母親と
会ってもいないのですが、電話だけで私よりももっと親しくなってしまったという不思議な関係なのです。
何をそんなに心配しているのか・・・
その夜、母に電話をしました。
「なんやら、夜や朝にあんたの事ばっか思い出して、気になってしょうがなかったんさ。
なんともないなら思い過ごしで良かったんやけど。」とのこと。
母親の愛というものは、底なしです。
3人兄弟の末っ子として生まれ、私だけが三重県から離れて暮らしています。
最近、忙しさにかまけて私からは連絡をしていませんでした。
両親が大変お世話になった川崎にいる親戚のおばさまのところにも、近頃は全く顔を出せずにいるので、
こんなことも心配の種にさせているのかも知れません。
これはもう少し生活にゆとりを持たせるようにと、神様が教えてくれているのかも知れません。
私の母は来年1月で71歳になります。
時間は有限です。
一日一日を大切にして、家族こそ本来いろいろと気を遣ってあげなくてはならないと、
反省をした一日でした。
因みにメールを頂いたお客様とも、以前は毎月のように会っていたのですが
最近はもう1年近く会っていません。
これもまた反省し、母へ電話をした報告とともに12月28日に忘年会を兼ねてお会いする約束をしました。
周りの人のためにも、時間を大切にして、仕事とプライベートのバランスを取るようにして参ります。