2013年10月28日
自分で出来る「台風への備え」

皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。

心配された台風27号も去り、横浜は昨日より好天に恵まれました。
本日は、弊社が管理を受託しているアパートの定期点検に行って来ました。

「自分で出来る」台風対策について、管理者の立場でアドバイスをさせて頂きます。
どんなに風が吹いても、住宅が倒壊する事はありませんが、強風により飛んできた物で、
窓ガラスが割れたり、雨水が窓や屋根の換気口、その他の部分から吹き込む場合があります。

これらの予防については、次の点に注意して、万全の備えをして下さい。

①雨風が強くなる前に、ベランダやバルコニーの植木鉢、空き箱、物干し竿等を取り込むこと。
  強風によりこれらの物が飛んでいき、誰かにぶつかって怪我などをすると大変です。
  お互いに注意をしたいものです。

②出入り口付近の畳やカーペット類等は、浸水の被害を受けてもいいように、いつでも撤去
  できるようにしておく事が大切です。
  現代では、畳をあげることができない人も多いことでしょう。

③窓や出入り口の戸締りを確認し、ビニールやタオルで隙間をふさいで下さい。
  更に内側から、サッシの敷居部分をタオルや雑巾等で押えると効果が有ります。
  近頃は、100円ショップ等にも、結露やスキマ風を防ぐ為のアイデア商品が色々販売されています。 

④ベランダの排水口にゴミが溜まっていると、水はけを悪くし、居間や階下の住宅に漏水する原因になります。
  排水口等のゴミや汚れは、こまめに掃除をすることをお勧めします。

⑤強風時には浴室、台所、トイレ等の建具を開閉すると、風のあおりで破損したり、思わぬ怪我をする事が
  有りますので、十分気を付けましょう。
   尚、アルミサッシの場合は、風速20m以上になると雨が吹込む場合があります。

自分で出来る対策は、少し考えただけでも身近にたくさんあります。
いかに簡単に、時間をかけずにできるかがポイントです。
難しいことは誰しもやりたくはありませんが、せめて人様にご迷惑がかからないような対策は行っておくべきで
あると思います。

 

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