「夏野菜」 夏バテ予防の味方です!
皆さん、こんにちは。中澤明子です。
梅雨どきの湿度の高さにプラスして、早くも猛暑が始まりました。
水分補給が欠かせない毎日です。
今年の夏は、暑さ対策の一貫として、「夏野菜」をたくさん食べて、
体の中から冷やしながら水分補給を心がけようと考えています。
暑い夏を乗り切るには、体力づくりが必要です。
食欲が無くなる夏だからこそ、夏バテ予防に野菜を食べましょう。
子供の頃から、「野菜を生で食べると体を冷やすからよくない。」と
言われてきました。温野菜が体にいいという話も聞きますが、
野菜の種類によっては、体の中から冷やして、水分補給ができる
野菜もあるため、一概に悪いとは言えません。
きゅうりやトマト、なすやかぼちゃ、さやえんどうやオクラなど、夏の野菜は数多くあります。
私は野菜が大好きで、地のものをそのまま食べることが多いのですが、
やはり一番の好物はきゅうりです。
夏野菜の中でも、きゅうりは身体を冷やして
くれて、水分補給もしてくれるので、暑さ対策には
効果的だそうです。
きゅうりを皮ごとお味噌をつけて丸かじりする。
最高です!あのコリコリ感はクセになります。
私は、信州安曇野で育ちました。
祖父が自宅の裏庭で野菜をつくっており、そのおかげで
子供の頃から新鮮な野菜を美味しくいただくことができました。
安曇野は、北アルプスを望む山々に囲まれた環境の良い街
です。お水や空気がおいしく、健康によいものがたくさんあります。
実家の近くには、「大王わさび農場」や「虹鱒の養殖場」、「リンゴ畑や野菜畑」、「田んぼ」
「お花畑や牧場」などがあり、都会では味わえない四季折々の感動が、宝箱をひっくり返した
ようにあふれています。
真夏の太陽が燦燦と降り注ぐ中、畑の野菜をそのまま
「もいで」食べる味は格別です。
特にトマトのおいしさは一生忘れられません。
太陽の光をいっぱい浴びているトマトは、太陽のぬくもりと
土の香りがします。それを洋服の袖で軽く拭いて、
がぶりとかじりつく。何ともいえない甘酸っぱい味が
口の中に広がり、思わず「おいしい!」と声がでます。
現代では、トマトも数多くの種類があり、一体これは何?と思うような
「甘い」トマトがスーパーに陳列されています。
やはりトマトは、甘酸っぱくなければトマトではありません。
少し青臭さが残る、かためのトマト。そんなトマトが私は好きです。
子供の頃の夏の思い出を振り返りながら、
今年は美容と健康のために、夏野菜をたくさん食べ、暑い夏を乗り切ろうと思います。