2016年06月17日
営業活動日記 「魚の目は外回りの勲章?」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
運動不足を日々感じながら過ごしている私です。
事務という立場上、事務所内でのデスクワークが1日のほとんどです。
銀行など外回りがあれば自転車ではなく、出来るだけ徒歩で動くようにしています。
スーツを着てハイヒールをカツカツならしながら、姿勢を意識して歩いているときは、
とても気分がいいものです。

しかしながら、私は最近まである悩みを抱えておりました。
経験がある方もいらっしゃると思います。
それは…足裏の「魚の目」でした。
最初の頃は、「魚の目は、外回りの勲章だ!」と思っていました。
…が、じわりじわりと痛みは広がり、気が付けば1つ2つ3つと魚の目の数は日に日に増え、
そんな事を言っていられなくなりました。
魚の目は痛みがあるので、その痛みを庇うように歩いていました。
バランスが崩れた足裏に新たな魚の目が出来るという悪循環にまんまとハマってしまったのです。
痛みに我慢強い私ですが、ハイヒールを履いている時だけでなく、最近では自宅でスリッパに履き替えても、
自宅で裸足で歩いても痛むようになってきたので、さすがにこの状態に耐えられなくなりました。
振り返ると1年以上痛みを我慢していたような気がします。
「もう耐えられん!」ということで、先日やっと皮膚科に行ってきました。
先生に両足裏を診てもらったところ、開口一番「よくこんなになるまで我慢したね!痛かったでしょ!
私なら耐えられない!」と、とても驚かれました。
ハイヒールを履く女性の殆どが魚の目に悩まされているそうです。
靴が足に合わない(キツかったり、大きすぎたり)と、圧迫や摩擦の結果、皮膚表面にある角質層が分厚く、
硬くなって負担や刺激に対抗しようとするそうです。足裏は自分を守ろうとして魚の目を作ってしまうそうです。
魚の目が痛いのは、角質がくさび状に皮膚の奥の神経に突き刺さっていくからだと教えて頂きました。
「なんでこんな状態になるまでほっておいたの?」と先生に聞かれました。
それはズバリ、今履いているハイヒールが、そこそこ高かったからです。
私は貧乏性なのですぐに「もったいない」感覚がニョキっと現れてしまいます。
また「高い靴は履きやすい靴」と思い込んでいたこともあります。
先生曰く「女性にとってハイヒールは、足を美しく見せてはくれるけど、足を労わるような機能性はグンと低いよ」と。
靴を変える、インソール(中敷き)を入れるなど対策を速やかに取るよう言われました。
薬を含んだ絆創膏を魚の目に貼り、1週間後再度病院を訪ねました。
先生の右手にはキラリと光る彫刻刀のような刃物が握られています…。
皆様のご想像通り、薬でふやけた皮膚を尖ったそれでザクザク削られました。
お陰で魚の目は無事、全て綺麗に取れました。
1年魚の目の痛みに我慢した後の治療は、もれなく激痛を味わうことができます。
「魚の目は外回りの勲章だ!」などと私のようにおかしなことを言っていないで、早めの対処が最善です。
皆様、特に女性の方はどうぞお気をつけください。

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