2016年08月09日
営業活動日記 「今年も高校野球に魅了されています!」

皆様、こんにちは。山口幸夫です。

リオオリンピックが開幕して、とても熱い夏が始まりました。
一方で、夏の高校野球甲子園大会も開幕しました。私は、故郷の三重県代表と神奈川県代表をいつも応援しています。

「神奈川を制するものは全国を制する」と言われる通り、
神奈川県代表校は甲子園でも例年大活躍をしてくれます。

三重県代表は・・・ 残念ながら全国でのレベルは決して高くありません。
それでも2年前の大会では、三重高校が決勝戦まで勝ち進み、見事に準優勝をしました。
何が起こるか分からないのが高校野球です。
先日、弊社の開発部長と高校野球の話題になり、話を聞いていると
数年前まで神奈川県大会予選を毎年球場まで足を運んで応援していたそうです。
開発部長の義父が、古豪「横浜商業高校」の関係者で、応援を促されて球場へ試合を見に行った時に、
高校野球の魅力に取りつかれたとのことでした。

30年以上も神奈川県大会を見てきた開発部長に、今までで神奈川ナンバー1のピッチャーとバッターは誰かと伺ったところ、
ピッチャーは、やはり松坂大輔選手。
バッターは、今まさに横浜ベイスターズで大活躍している、筒香嘉智選手ということでした。
とてもマニアックな話題が次々に出てきて、話は尽きませんでした。

神奈川県大会は、今年は188校もの学校が参加しており、愛知県の190校に次いで
全国で2番目の参加数となります。
トーナメント方式ですので一度負ければそこで終わりです。
188校もの参加となると最大で7試合を勝ち続けなれければなりません。
その過酷な神奈川県大会を圧倒的な強さで勝ち進んだ「横浜高校」の活躍に期待をしています。
甲子園大会では、毎年様々なドラマが生まれます。
各校が地方大会を勝ち抜き、他の負けたチームの分まで頑張っている姿を見ていると
心から全てのチームを応援したくなります。
甲子園大会初日の福岡県代表「九州国際大付属高校」と、岩手県代表「盛岡大付属高校」の試合にも
感動的な話がありました。
九州国際大付属高校のベンチにあった1枚の写真。
それは、古賀竟成(きょうせい)館高校(福岡県古賀市)のチーム写真で、
前列中央にはマネジャーの舟木あみさんが写っています。
舟木あみさんは小児癌との闘病の末、今年5月に17歳で亡くなりました。
「甲子園のベンチでスコアをつけたい」という舟木さんの夢を知った多くのチームが
この写真をつないで、リレーのバトンのように次の勝者へと渡り、福岡大会の頂点に立った
九州国際大付へと受け継がれたのでした。
甲子園初戦の前夜、九州国際大付属高校主将の永岡大昇さんが、
「自分たちは敗れた学校の思いを甲子園に届ける使命がある」と、
この写真を甲子園のベンチに持ち込むことを決めたそうです。
盛岡大付との試合はシーソーゲームの末、6対8で敗れましたが
この試合を自宅のテレビで見守った古賀竟成館高校主将の緒方海人さんは、
「甲子園に舟木を連れていってくれて、ありがとう」と感謝したということです。

今年もどんな感動的な試合を見せてくれるのか、高校球児たちの活躍にエールを送ります。

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