2016年08月17日
営業活動日記 「黒猫感謝の日」

皆様、こんにちは。西村友里です。
夏季休暇の最終日、8月17日(水)は「黒猫感謝の日」でした。
実家で飼っている愛猫の「レモン」に新しい首輪をプレゼントしました。
前に付けていた首輪がだいぶ古くなっていたので、新しいものを買ってあげるつもり
で用意したのですが、偶然新しい首輪をつけてあげた日が、黒猫感謝の日であったことを
後から知りました。

なぜ「黒猫感謝の日」と呼ばれるのか、それには悲しい理由がありました。
この日は、貰い手が少ない黒猫たちに新しい家族を作るための日です。
特に海外では黒猫に対する偏見が今だ残っていることもあり、保護施設などでは、
黒猫は貰われにくいという傾向があります。
猫には実にさまざまな被毛の色がありますが、その中でも黒色というのは目立ちにくい、
写真映りもよくないといったことも原因のひとつにあるようです。
この日を黒ネコ感謝の日としているのはアメリカであり、日本はこれに倣っております。
今でこそ犬と並び2大ペットの位置付けにいる猫ですが、
中世の時代、ヨーロッパでは猫は魔女の使い、悪魔の手先だとされ300年以上に渡って、
何百万匹もの猫が虐待され殺されました。
17世紀のイギリスでも同様の理由からネコは迫害されてきました。
猫の持つミステリアスな側面は、この時代「不気味」なものというイメージで捉えられたのでした。
中でもとりわけ黒ネコに対する迫害はひどいもので、黒ネコ=悪魔と言われ、魔術に結び付けられました。
日本では黒ネコだけでなく、猫は昔から神の使いや人間を守ってくれた存在として崇められており、
猫を祀った神社やお寺も多くあります。
その中でも特に黒猫は、闇夜に目を光らせるという見た目からか魔除けのイメージが強く、
神様の召使いとされ幸運の象徴となっています。

また、黒猫は幸運な遺伝子の持ち主です。
黒猫の毛皮を黒くする黒生の遺伝子はある種のウイルスやバクテリアが細胞内に入り込むことを
阻止する働きがあるとされ、淡い毛色の猫よりも病気に強いと言われています。
(参照:ネコホスピタル~愛猫と一緒に30年生きる~ https://uruurumi.com/)

小さい頃から猫を飼いたいと思っており、サンタさんに欲しいものは「本物の猫」をお願いしたことがありました。
そのときに届いたのは本物の猫にそっくりなリュックサックでした。
中学生になったときには、学校の図書館で借りた「猫の飼い方」という本を毎日読んでいたため、
夏休みに母がペットショップに連れて行ってくれて、そこで里親募集をしていた女性からレモンを引き取りました。
7年前に実家を出ている私なので、レモンのお世話は祖母任せですが、一応私がレモンの主という位置付けのため、ご飯以外のものを買ってあげるのは毎回私の役割となっています。

今回帰省した際、何とレモンがダニによる皮膚病にかかり、私もその被害を受けました。完全な家猫ではなく、外を走り回っている猫なので、仕方がありません。
弊社の代表には、「ダニ娘」と呼ばれています・・・。
レモンは祖父母に連れられて動物病院で治療を受けましたが、私はまだなので早く皮膚科に行って
治したいと思います。

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