2016年11月02日
営業活動日記 「朝礼の大切さ」

皆様、こんにちは。西村友里です。
私の日記で何度かご紹介をさせて頂いております「職場の教養」(※)ですが、
こちらの冊子の表紙は毎月替わります。
いつも月の半ばに翌月分の職場の教養が届くため、
「今月はどんな表紙なんだろう」と、私はワクワクしながら段ボール箱を開けます。
職場の教養の表紙は、毎月一つの法人を取り上げて特集が組まれています。表紙に写っている写真は、その会社の従業員の方々ですが、どの表紙を見ても、
皆さんの素敵な笑顔から、充実した職場の明るさが伝わってきます。

※「職場の教養」一般社団法人 倫理研究所が出版している冊子です。
 こちらは非売品であり、倫理研究所の法人会員に倫理研究所が毎月無料で贈呈しているものです。
 一日一つのテーマを基にしたコラムと「今日の心がけ」が記載されております。
 内容は、職場や家庭・家族内で起きた出来事について事例を用いて伝え、その後その人はこうなっていった、
 こういうことを心がけるようになった等、倫理について強制的に考えさせるような内容にはなっておらず、
 とても参考になる内容が1冊にたくさん詰まっています。
 ご興味がある方は、ぜひ弊社にお問合せくださいませ。

今月表紙に取り上げられた企業は、栃木県宇都宮市にございます
「社会福祉法人 田原福祉会 ゆりかご保育園」でした。
栃木県宇都宮南倫理法人会の会員とのことです。
昭和54年に未来を拓く子供たちに「本物を伝える」ことを基本理念として
初代園長・湯澤章氏と妻・洋子氏(現園長)が創立しました。
「自然・食・芸術・言葉など職員がまず本物に触れ、心と体で本物を知る。
その大切さを子供たちに伝え、つなぐことが私どもの使命です。」と
湯澤園長が語っていたと冊子に書いてありました。

実際にお花見や散歩、イナゴ取り等の自然観察から、餅つきや豆まき等の
日本の伝統行事を大切にし、五感を用いた教育に重点を置いているとのことです。
例えば、紙芝居、絵本の読み聞かせ、ことば遊びや古文の暗唱等です。
4歳児クラスからは、日本太鼓に取り組んでいるようで、指導する先生は、
「音研和太鼓ライセンス」を取得されている方です。

毎朝「活力朝礼」という、一日を元気よくスタートさせるためにキチッとした姿勢で、
明るく元気のいい挨拶をする朝礼を、何と園児の前で行っているとのことでした。
いつも優しい先生たちが真剣に取り組む姿は、子供たちの憧れとなり、
自然発生的に子供たちの間で「朝礼ごっこ」が始まったそうです。
今では、「子供朝礼」というものも行っており、自分の言葉で内なる思いを
周囲に伝えられるようになるためのトレーニングとして力を入れているようです。


私は、初代園長先生の願いが刻まれた石碑に書かれている文章に感銘を受けました。

 『人が生きるということは、
      人の為につくすこと
  誰かの役に立つこと
      子供には優しい口調で ことばで
  語りかけて欲しい・・・
      子守歌をいっぱい歌って欲しい・・・
  これこそ福祉のこころ』
 

私は賃貸営業ですので、お客様のご希望に添えるよう、ご満足して頂けるようなお部屋探しをしてご契約いただくことが役割です。
今後もお客様に喜んで頂けるよう、日々努力を重ねて参ります。


非公開物件見てみませんか?