2016年11月18日
営業活動日記 「時代の変化と共に」

皆様、こんにちは。西村友里です。
ハロウィンが終わりまして、世の中はクリスマスムード一色になりました。
早いところでは、10月からすでにクリスマスグッズをハロィングッズと一緒に販売しているお店さえありました。

弊社本店は今日からクリスマスバージョンにイメージチェンジ致しました。
店頭のガラスはスノーマンや雪の結晶のシールを貼り、クリスマスツリーを飾り、もちろんBGMもクリスマスソングになりました。
是非お近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄りくださいませ。

クリスマスグッズを見ていると、ワクワクする気持になりますが、その反面、今年も残り僅かであることを実感し、少し憂鬱な気分になります。
子供の頃はまったく気にしなかったことが、いつしか気になるようになりました。
社会人となり、時間を意識するようになったからだと思います。

少し古い記事ではありますが、国土交通省のホームページに、「変化する意識」を題材にした
調査結果が載っていました。2001年から2009年の調査結果ですが、参考になったので
ご紹介いたします。
今後の生活の「力点」について調査した結果、「レジャー・余暇生活」が常にトップとなっていました。
その次に「取得・収入」、「食生活」、「資産・貯蓄」、「自己啓発・能力向上」、「住生活」です。
これは、個人の生活に関する意識や時間の使い方に対する考え方が、以前と比べて変わってきているからです。
全体として、生活の中でゆとりを求める意識が常に強いそうです。
しかし、世代ごとにみれば、別の傾向が窺えます。
20代・30代は、「将来に備える」が増加しつつあり、他方で特に60代以上は、
「毎日の生活を充実させる」が増加しています。

また、自由時間に対する意識については、若い世代ほど自由時間をもっと欲しいと感じていたものが、
2003年から減少し、将来に備える意識が強くなっています。
一方高齢者は、毎日の生活を楽しもうとする姿勢が強くなっており、相反する傾向にあります。若い世代の消費活動等の生活活動にも変化がみられ、物の保有率が下がってきており、
物をもたない傾向にあります。
世代別に持ち家率の推移をみても、全体の持ち家率はほぼ横ばいであり、
30代後半を中心に比較的若い世代で持ち家率が減少しているそうです。
また、海外への出国率をみても、20代の海外旅行者は1990年代中頃までは大きく伸びていましたが、
2000年代から減少しています。
意識の変化に加え、晩婚化の進展や伸びない所得、価値観の変化など様々な要因が重なり、
若い世代を中心に消費することを避けるようになっているようです。

一方で、高齢者の行動にも変化がありました。
国内観光旅行の参加率は、年齢が進むほど参加率が高くなることは以前とあまり変わりませんが、
参加人口が顕著に増加しています。
高齢者が生活を楽しもうとする積極性は変わらず、それが高齢者人口の増加とあいまって
参加人口を大きく増加させているようです。

私は代表や先輩方から「若いのだから、もっと遊びなさい」とよく言われます。
今後は、ヨガ以外にも生活を楽しむための積極性を持ちたいと思います。

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