
皆様、こんにちは。井上久恵です。
前回の日記の後編です。ボランティア団体の方2名が、いよいよ実家に子猫を連れてきました。
団体の方による室内の確認や家族全員からの聴取、
2週間のお試し期間の説明があり、その後猫を実家に預けて
ボランティア団体の方は帰って行かれたそうです。
母は猫を飼ったことがないので、現在猫を飼っている私から情報を得るため、
ほぼ毎日しょっちゅう連絡が来ていました。
時にはテレビ電話を使って、私は子猫や母の様子を見ていました。
「まだお試し期間中で、借り物だから」と口では言っていた母ですが、
とくかく一生懸命で、またとても楽しそうに過ごしていました。
祖母(母方)の介護の話はこの間一切聞かなかったほどです。
1週間が経った頃、飼う覚悟が出来た両親は子猫の譲渡契約が早められないか
ボランティア団体に連絡を取ったそうです。
すると、ボランティアの方から「猫の自由に、制限が掛かりそうな家」というようなことを、ネチネチブツブツ言われたそうです。
1週間前、子猫を連れてきたときに団体の方が家を見た時の印象と、
猫嫌い、家に異常な執着を持つ祖母(父方)対策の話からそう判断したようでした。
結果、譲渡契約前日にボランティアの方から連絡があり、
我が家は里親として認められないと、譲渡を断られたのでした。母が子猫に一生懸命だった姿や楽しんでいた様子を
私はテレビ電話を通じて見ていたので、
子猫が家族になれない寂しさよりも、
母の落ち込みを聞いていることの方がつらかったです。
とてもかわいい子猫だったので、きっと新しい飼主が表れると思います。
ボランティアの方が求めているような「猫向きの家」も
他に沢山あるでしょう。母には止められましたが、私はこの団体に一言文句を言ってやりたい!
「猫を一番に思う気持ちは理解出来ますが、
1匹でも猫を救ってあげようという人のこころは
そっちのけですか?」
「人のこころあっての里親制度ではないのですか?」と。
そんな基準があるのだとしたら、最初から子猫を連れて来なければ
良かったのではないかと思いました。
団体の方が、まず最初に家の下見に来るべきだったのです。
家の下見と、家族全員からの聴取を先にし、
OKと判断した場合に限り、子猫を連れて来るべきだった。
お試しということであっても、飼う気があって応募しているわけですから
子猫に情が移るのも自然なことだと思います。
きっと今までも母と同じように悲しんだ方もいると思いますし、
何も言わないままでは、これからもそういう人が現れてしまうのかと思うと
やっぱり一発言ってやりたいッ!先般、代表と一緒にとあるセミナーに参加してきました。
そこでも、これからどう時代が変化しようとも大事なことは、
やはり一人一人の人格の部分であると講師の方が言っていました。
人のこころを置き去りにするボランティア団体なんて、
こちらから願い下げだッ!
(子猫の幸せは願っていますが)
母が1日でも早く立ち直ってくれることを祈り、フォローしていきます。次回は、このセミナーについてお伝えしたいと思います!