
皆様、こんにちは。西村友里です。
今朝は、弊社本店ビルで計画停電がありました。
停電時間は、朝8時10分から9時までの約1時間でしたが、
その間、すべての電気製品が使えない不便さを身をもって体感しました。
土曜日ということもあり、他のテナントはお休みでしたが、
弊社は営業日ですので、通常通り8時過ぎには出社し8時20分から
掃除がスタートします。
私は、毎朝出社をすると、まずパソコンの電源を入れてお客様から届いたメールの
チェックを行いますが、今朝はその作業もできません。
また、今日は曇空でとても寒い朝を迎えました。
薄暗い事務所の中で非常灯を付け、暖房もない室内で皆黙々と掃除を始めました。
管理会社の方が気を利かせて、予定よりも早く作業を終わらせてくださったため、
朝礼が始まる前にメール等の確認をすることが出来ましたが、仕事をするうえで
パソコンがなくてはならないものになっていることも、あらためて実感いたしました。
弊社では、空室情報を掲載している店頭チラシは、全てパソコンを使って作成しています。
パソコンが普及する前は、手書きでお部屋の設備等を記入し、写真を切り貼りしながら
チラシを作っていたと上司や先輩から聞いたことがあります。
当時に比べると、パソコンのおかげで一つの業務に費やす時間が短縮され、
他の業務に時間を使えることが出来るようになったので、効率よく仕事ができます。
しかし、事務所の中を見渡す限り、ほとんどが電化製品です。
通電されないとすべての機能がストップします。
時代の流れと共に便利な世の中にはなっていますが、その便利さだけに頼っていたら
代償は大きいと思います。
便利さだけを追及するのではなく、アナログの重要性も見直されている昨今です。
両方を上手く活用しながら、仕事や生活に活かしていきたいと思います。
1時間の停電のおかげで、学ぶことができた今日一日の始まりでした。