2015年02月05日
営業活動日記 「可愛らしい来訪者!」

皆様、こんにちは。西村友里です。

今日の関東は「大雪」に見舞われるという天気予報が流れたので、
事前の準備等に翻弄された方も多かったのではないでしょうか。
心配をよそに予報は見事にはずれ、大した雪にはならなかったので安心しましが、
とても寒い一日となりました。
雨、みぞれ、粉雪が交互に降り続く、目まぐるしい天候でした。

不謹慎ではありますが、私は岡山育ちのため、雪が積もることを昨夜から楽しみにしていました。
代表に「犬のようだね。子犬に似てるもんね。」といわれ、先輩には「自分の尻尾を
クルクル追いかけ回している犬だよね。」などと言われてしまいました。

本日お昼を買いに行こうと事務所を出る寸前、店舗の自動ドアの前に
黄緑色の丸いものが落ちているのに気付きました。
「何だこれは?」と思い、顔を近付けてみると、なんと「小鳥」でした。
寒さのためか、小さな身体を丸くしたまま、こちらを見つめていますが、逃げる様子はまったくありません。
具合が悪いのかと心配になり、思わず「社長!小鳥がいます。」と叫んでしまいました。

動物好きの代表がエントランスに出てこられて、小鳥に話しかけ始めました。
「どうしたの?寒いの?中に入って温まろうか。」などと声をかけていますが、小鳥はじっと代表の顔を
見つめているだけで、微動だにしません。
その顔はとても可愛らしく、愛らしい目をしていました。

代表は「室内に入れてあげようか。でも小鳥って人間が触ったら、母鳥に子育てを放棄されるんじゃ
なかったかな・・。」などと言っています。
私は心の中で、「野良猫の次は、鳥を保護することになるのかな」と思っていました。

寒い中での突然の出来事に、道行く人々も小鳥に視線を落とし、皆「どうしたの?」と声をかけてきます。
通りがかった年配の女性が鳥に詳しいようで、「こんなところにメジロがいるのは珍しいわね。
私の家の前には、最近よくメジロが来るようになったけれど、普通は人に懐かないからすぐに逃げる
はずなのに。」と驚きながら、代表と話をしていました。

その後、私たちの心配をよそに、メジロは元気よく、横浜公園に飛んで行きました。
その姿に「具合いが悪かったわけではなかったんだ。」とホッとひと安心しました。
「きっと寒かったから、遊びに来たんだね。」と、微笑ましい光景に心が和やかになりました。

インターネットによると、メジロは全長約12 ㎝程で、スズメよりも小さいそうです。
緑がかった背と暗褐色の羽を持ち、雌雄同色。
目の周りの白い輪があるのが特徴で、それが名前の由来となっているそうです。


寒空の中、思わぬ来訪者に、春が近付いていることを感じて嬉しくなりました。

 

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