
皆様、こんにちは。岩崎充幸です。
2月2日(月)、横浜ロイヤルパークホテルにて行われた
「ミサワホームMRDフォーラム」に出席してきました。
冒頭、平成26年度上半期の表彰があり、続いて慶応大学教授の竹中平蔵先生による
「2015年日本経済とアベノミクス」と題する講演を拝聴しました。
その内容は…
①今、日本経済は交差点に差し掛かっており、20155年は日本がその交差点を渡る年になること。
②真っ直ぐ進めるか脇道に逸れてしまうか、それは安倍総理の腕にかかっており、
それによって安倍総理が一国のリーダーとしての資質を証明する年になること。
③先日開催された「ダボス会議」において議論された内容について、マスコミはしきりに悲観的なことを
書いたり言ったりしているが、竹中氏の見立てではかなり楽観的に見えること。
④世界経済の基調として、今年は世界経済の基調は良い方向に向かっていること。
その主な理由として、アメリカの成長率が2%から3.1%に上方修正されたこと。
日本もマイナス0.5%からプラス1.5%成長へと転換しそうなこと。
中国も大崩れしないだろうということ。
というのが基本的なシナリオだそうです。
但し、リスク要因として挙げられるのが、イスラム国などの中東情勢、ロシアのインフレ問題がある。
ロシアとアセアン諸国は深い繋がりがあり、間接的に日本にも影響する場合があるからだということを
述べられておりました。
さすがにテレビ出演や各種講演等で手馴れているとはいえ、流れるような話しぶりに感心させられました。
この続きは、また第二弾でご報告いたします。