
皆様、こんにちは。井上久恵です。
先週の土曜日、弊社代表の研修を受講するため
不動産会社F社の社員7名様が大阪からお越しになりました。
私は、研修日の前夜に行われる懇親会で、
人生初の接待役(サポート役)を任命されました。
今思うと、これまでに、弊社主催の花火大会でお客様を接客したり、
社長の講演に同行させて頂いたり、ある程度場数は踏んできましたので、
それを踏まえて自信を持って挑めば良かったものの、
「懇親会」「接待役(サポート役」という重要な役に任命されたことに
私の小さな心臓は緊張度MAX!!
何か間違いがあってはいけない、こういう時はどうすれば良いのだろう、
どういう席次であればスムーズに接待することが出来るだろうかと、
常に頭をフル回転させておりました。
懇親会が始まる前、実はこんなことがありました。
急遽接待役が1名増え、その男性スタッフと一緒に個室の外で
お客様をお待ちしていました。
そのフロアは全て個室で仕切られており、個室の入口にはそれぞれ
「〇〇様」と名札が貼ってありました。
私たちは「ワンズリアルティ株式会社(実際には、レアルティと書かれていました)」と
貼られた個室の前に居たのですが、
その店に来る客来る客、皆私たちの前を通る時に会釈をするのです。
最初は、なぜ会釈をされているのかわからずにいました。
中には「〇〇だけど、部屋はどこかな?」と聞いてくる方もいらっしゃいました。
「・・・さぁ、どこでしょう・・・?」
そこで、ようやく気が付きました。
私たちを、その会場のスタッフだと勘違いしていることに。
弊社スタッフは、常にスーツ・ジャケット着用です。
私たちはF社のお客様をお待ちする為、ピシっと個室の前に立っていたのですが、
その姿が逆に誤解を招いてしまったようです。
そのあとも、会釈をして通り過ぎる方たちにどう対応していいか分からず、
妙な笑顔を浮かべたり、中途半端な会釈で返したり、なんだかおかしな気持ちになりましたが、
しかしその状況が私の緊張の糸を解いてくれました。
F社の方々は皆さんとても明るく気さくで優しい方たちでした。
お料理がおいしいと喜んでくださったり、会話も大変盛り上がりました。
お店の方のサポートもあり、心配していた配膳もスムーズに行うことができました。
後日F社の方や代表から頂いたお礼のメールで、
ようやく「懇親会は大成功に終わったのだ」と胸をなでおろしました。
これで、また一つ経験が加わり、勉強させて頂きました。
先にも書いたように、場数は一つ一つ踏んでいます。
次は、もう少し自信を持って対応したいと思います。