2015年03月31日
営業活動日記 「2年ぶりの再会」

皆様、こんにちは。山口幸夫です。

本日は、2年振りのお客様と再会し、大変嬉しかったご報告をいたします。
先日、新横浜にあるマンションをご紹介したお客様から、内見希望のご依頼を頂きました。
そして昨日そのマンションをご案内したのですが、実はそのマンションは6年前に私が
お住替えのお客様にご購入頂いたことのある、思い出深いマンションだったのです。

当時、お客様はとても仲の良いご夫婦で、ご主人様は86歳でした。
2年前に一度お会いしてからは、それきり連絡も取っていなかったのですが、とても気になっていました。
ご案内のあとに、一目お顔だけでも拝見できればと思い、お部屋のピンポンを押したところ、
インターフォン越しにご主人様のお元気な声が聞こえてきて、大歓迎して頂きました。
ご主人様も奥様も、変わらずお元気でしたので安心しました。

以前は、50年もの間お住いだった目黒区の静かな住宅街から、新横浜のマンションへのお住替えは
しばらく慣れることが出来ず大変だと聞いていましたので、心配をしていたのですが、
あれから6年が経過した今では、生活にも慣れて新横浜の便利さに魅力を感じているとのことでした。
奥様は趣味だったコーラスも再開し、新羽まで通われていると嬉しそうにお話をして下さいました。

ご夫婦は今から15年位前に、ちょうど私と同世代のご子息様を亡くされました。
ご主人様から私がその話を伺ったのは、お住替えのお手伝いをするようになって、
しばらく経ってからのことでした。
当時はお仏壇を表には出しておらず、最愛のご子息様を亡くされた悲しみで心を痛めておられました。
短い時間ではありましたが、いろいろとお話が出来、お仏壇にも手を合わせてご挨拶をさせて頂きました。
奥様から「息子だと思っているから、またいつでも来てね。」と、涙が出るほど嬉しいお言葉を頂戴しました。

仕事を通じて出会ったお客様と、このようにお会い出来ることは本当に幸せなことです。
そして、私を忘れずに覚えていてくれたことは営業冥利に尽きる光栄なことです。
輪をかけて優しいお言葉を頂き、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

これからも、ご夫婦共にお元気で暮らして頂けるよう、祈りたいと思います。

 

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