
皆様、こんにちは。山口幸夫です。
早いもので5月も中旬に差し掛かって参りました。
私は今、新築戸建の購入希望のお客様のご契約に向けた準備を
進めております。
このお客様は、4月23日に初めてご来店されました。
8月に待望のお子様が生まれるため、新居をお探しのご夫妻でした。
とても仲が良く、微笑ましいかぎりです。
当日はひと通りのご希望条件をお伺いしましたが、1週間後に再度ご来社を頂き、
ゆっくりお話をさせて頂くアポイントをとりました。
次のご来社までの間、ご希望条件に近い物件を下見し、10件ほどピックアップ致しました。
また、間取等の細かいご希望や要望などの聞き取りも行っておきました。
下見をした各物件の説明をしながらお客様のご希望を聞くことで、お客様にとっての
本当のご要望等がよく分かりました。
4物件に絞り込んで、5月8日に現地をご案内し、候補となる物件が決まり、
翌日に親御様とご一緒に再案内という運びになりました。
ご案内時には、接道している道路関係、地盤調査の内容、建物の保証のことなど
お客様からいくつかのご質問を頂きましたので、ひとつひとつきちんと回答をして、
ご納得の上で購入申込書を頂くことができました。
翌週11日(月)から、数社の銀行へ住宅ローンの事前審査をかけました。
ご主人様は個人事業主で確定申告をされております。
個人事業主の方は通常、節税のために申告上の収入を少なくしている方が多いことから、
都市銀行では融資条件が厳しく、希望の融資を受けることが出来ないケースも多々あります。
結果的に、私が懇意にしている信用金庫とフラット35での申込を行い、フラット35は本日無事に承認がおりました。
ご主人様にご報告をしたところ、「実は私にとっては銀行の融資が最も気になっていたところだったので
まずは一安心です。」と、大変喜んで下さいました。
ご主人様は、整体院を開業されて9年になります。
自己資金もきちんと準備されているため、私から見れば銀行にとって何も心配することのないお客様だと
思うのですが、現実は数字上の収入でしか判断しない銀行が多く、事務的にことを進めて却下しているのが
実情です。
このような事情から、特に個人事業主のお客様は、銀行融資で悩んでおられるお客様が数多くおります。
私自身、今後もっと金融機関の住宅ローンに強くなって、個々のお客様に見合った融資をセレクトできるよう、
お客様ひとりひとりのお役に立てるよう対応して参りたいと思います。
このお客様は5月15日にご契約予定です。
しっかり準備を整えて、安心してご購入頂けるように努めて参ります。