
皆様、こんにちは。山口幸夫です。
シリーズ「万人幸福の栞」の全貌。
今日は、全17項目の第6項「子は親の心を実演する名優である」を
ご紹介させて頂きます。
万人幸福の栞 第6項「子は親の心を実演する名優である -子女名優-」
「子は親の顔形から立ち居ふるまい、クセにいたるまでよく似ている。
のみならず、親の心や行為をそのまま映し出し、身代わりに実演する。
子供が悪くて困るというとき、子供を責めずに、原因は親にあると自覚し、
親自身が改めることが先決であろう。
子供自身に、あらわれた病気でさえも、例外なく、親の生活の不自然さが反映したまでである。」
※以上、抜粋です。
子供は親の背中を見て育つといいます。
親の行動や発言をしっかり見て聞いているものだと思います。
私と妻は共に仕事をしており、土日も子供と一緒に遊ぶことが出来ない環境にあります。
そのため、子供たちにとって働くということに対する考え方は、他の家庭と比べて異なるかもしれません。
私が考える「働く」こと。
それは自らが選んだ舞台で、目的と生き甲斐を持って働くことを楽しむことです。
この姿勢をしっかりと子供たちに伝えていきたいと思っています。
働くという意味。
弊社では仕事を「志事」と捉えています。
働かされているという考えではなく、「志を持って自ら動いて作り出すもの」であるという考え方です。
自らの行動を子供たちに見せながら、志事の意義を伝えられたらと思います。
わが家での自身の言葉にも気を付けて参ります。
いつも前向きで明るい言葉を使うように意識します。
次回の第7項は、「疾病信号」です。
どうぞご期待ください。