
皆様、こんにちは。西村友里です。
日記でも何度かご紹介をさせて頂きました、ベーカリーカフェのご契約が
無事に完了致しました。
ここまで来るのに1ヶ月掛かりましたが、無事にご契約が出来てとても嬉しかったです。
重要事項説明書の作成とお客様(借主様)へのご説明は弊社で行いました。
私はまだ宅地建物取引士の免許を持っておりませんので、弊社代表に説明をして頂きました。
重要事項の説明後、ご契約に関する添付資料の説明は私が行いました。
今回の契約は「定期建物賃貸借契約」という更新がない契約で、
契約期間満了後、賃貸借契約が終了する契約です。
こちらの店舗の場合、契約期間満了の1年から6ヶ月前までに
再契約をする旨を貸主様に書面にて通知をすれば、貸主様と借主様の協議の上、
双方の意見が整えば、再契約は可能となります。
私が説明を行なっている際、お客様から「再契約を希望する場合は、
契約期間満了の1年から6ヶ月前までに貸主様に通知をしなければならないが、
その期間が来れば、先方が知らせてくれますよね。」というご質問を頂きました。
今考えれば、契約書には貸主様から借主様に通知が行くと書いてありますので、
お客様にはっきりと「そうです。」と答えるべきところを、そのときは焦ってしまい、
そのことが頭から抜けてしまいました。
お客様を不安にさせてはいけないと思いお伝えした内容が、
曖昧でよく分からない発言であった為、更にお客様を不安にさせてしまいました。
私の発言を隣室で聞いていた代表が、「ここは管理会社があるので、期間満了の遅くとも6ヶ月前までには
お客様のもとに通知があるはずですので、ご安心ください。」とフォローしてくださいました。
お客様も代表の言葉で安心され、次の説明へと進めることができました。
契約後、代表から「あなたは知ったかぶりの発言が多すぎる。たった2年の経験と知識しかないのだから、
分からないことがあれば、すぐに私に聞きなさい。私は22年もこの業界にいるのだから。
『代表に確認して参ります』とお客様に断りを入れ、私に確認をしてからお客様に伝えた方が
お客様は安心される。先輩たちも皆そのようにしているのですよ。」とご指摘を受けました。
私がとった言動が返ってお客様を不安にしてしまいました。
わからないことがあれば、「確認して参ります。」や「きちんと調べた上で、後程ご連絡させて頂きます。」と
伝え、結果をきちんと報告する。このことが重要なのだということを改めて認識いたしました。
今後分からない点があった際は、確認をした上でお客様にお伝えすることを徹底して参ります。