2015年05月28日
営業活動日記 「確認することの重要性」

皆様、こんにちは。西村友里です。

日記でも何度かご紹介をさせて頂きました、ベーカリーカフェのご契約が
無事に完了致しました。
ここまで来るのに1ヶ月掛かりましたが、無事にご契約が出来てとても嬉しかったです。

重要事項説明書の作成とお客様(借主様)へのご説明は弊社で行いました。
私はまだ宅地建物取引士の免許を持っておりませんので、弊社代表に説明をして頂きました。
重要事項の説明後、ご契約に関する添付資料の説明は私が行いました。


今回の契約は「定期建物賃貸借契約」という更新がない契約で、
契約期間満了後、賃貸借契約が終了する契約です。
こちらの店舗の場合、契約期間満了の1年から6ヶ月前までに
再契約をする旨を貸主様に書面にて通知をすれば、貸主様と借主様の協議の上、
双方の意見が整えば、再契約は可能となります。

私が説明を行なっている際、お客様から「再契約を希望する場合は、
契約期間満了の1年から6ヶ月前までに貸主様に通知をしなければならないが、
その期間が来れば、先方が知らせてくれますよね。」というご質問を頂きました。
今考えれば、契約書には貸主様から借主様に通知が行くと書いてありますので、
お客様にはっきりと「そうです。」と答えるべきところを、そのときは焦ってしまい、
そのことが頭から抜けてしまいました。

お客様を不安にさせてはいけないと思いお伝えした内容が、
曖昧でよく分からない発言であった為、更にお客様を不安にさせてしまいました。
私の発言を隣室で聞いていた代表が、「ここは管理会社があるので、期間満了の遅くとも6ヶ月前までには
お客様のもとに通知があるはずですので、ご安心ください。」とフォローしてくださいました。
お客様も代表の言葉で安心され、次の説明へと進めることができました。

契約後、代表から「あなたは知ったかぶりの発言が多すぎる。たった2年の経験と知識しかないのだから、
分からないことがあれば、すぐに私に聞きなさい。私は22年もこの業界にいるのだから。
『代表に確認して参ります』とお客様に断りを入れ、私に確認をしてからお客様に伝えた方が
お客様は安心される。先輩たちも皆そのようにしているのですよ。」とご指摘を受けました。

私がとった言動が返ってお客様を不安にしてしまいました。
わからないことがあれば、「確認して参ります。」や「きちんと調べた上で、後程ご連絡させて頂きます。」と
伝え、結果をきちんと報告する。このことが重要なのだということを改めて認識いたしました。

今後分からない点があった際は、確認をした上でお客様にお伝えすることを徹底して参ります。

 

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