2015年09月22日
営業活動日記 「金木犀で『秋』を感じます!」

皆様、こんにちは。山口幸夫です。

大型連休となった今年のシルバーウィークですが、
皆様はどのように過ごされましたでしょうか。

私は残念ながらシルバーウィークは仕事でした。

そんな中、9月22日(火)の夜、最寄駅から自宅へ歩いて帰る途中、
金木犀の良い香りが漂ってきました。
私は金木犀の香りが好きなので、「あっ、もうそんな季節になったんだ」と秋を感じた次第です。


早春の沈丁花、初夏のクチナシ、そして秋の金木犀は、
花の香りが良いことで知られる日本の樹木「三香木」と言われています。
中でも金木犀は、手入れが比較的簡単でもあり、枝の張り方が程よく楕円形にまとまった感じになるので、
街路樹や家の垣根として、街中にたくさん植えられています。
そのため、私の自宅周辺も、開花のシーズンになると金木犀の香りに包まれます。

庭木や街路樹に全く興味がなく、金木犀がどんな花か知らない人も少なからずいると思いますが、
その香りを全然知らない人はほとんどいないのではないでしょうか。
開花の気付きは、実際に花を見るよりも、漂う香りによって知ることが多いかもしれません。

余談ですが、私の母は、「金木犀=トイレの香り」という印象が強いと言っていました。
まだ下水道の整備が進んでいなかった頃、汲み取り式トイレの窓のすぐ外に
金木犀を植えた家がとてもたくさんあったそうです。
消臭の科学がまだ発達していなかったので、強い匂いはそれよりももっと強い香りを被せることで
消すのが一般的でした。
私が子供の頃は、トイレの芳香剤は金木犀の香りのものが最も多かったように思います。

金木犀の花の香りを楽しめるのは、約10日間ほどだそうです。
鈍感な私が、四季を感じることの出来る数少ない機会と言えます。
またこの季節は夏が終わってとても過ごしやすい季節でもあります。

金木犀の香りを楽しみながら、季節の変化に心を寄せて日々の生活の活力にしていきたいと感じております。


 

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