2015年12月06日
営業活動日記 「常に確認が大切です」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日、こんなことがありました。賃貸借契約満了日を今月下旬に控えたお客様A様に、更新契約日のアポイントを取る為、2週間くらい前からお電話を掛けていました。やっとA様に繋がり、ご説明申し上げました。
弊社で更新契約を締結するのが初めてのA様。準備して頂きたい必要書類や、持ってきて頂きたい物の確認、更新料など更新に掛かる費用のお話を、お時間を頂戴しじっくりご説明させて頂きました。会話の最後でA様の口から思わぬ言葉を聞きました。
「Bという以前の管理会社から更新契約書と振込用紙が届いているんですが・・・」「なんですって ?!」私は素っ頓狂な声を出してしまいました。このA様がお住いのアパートは1年以上前に管理会社がB社から弊社に変わりました。その際、オーナー様からも弊社からも、管理会社が変わった旨すぐにB社にお伝えしていたはずです。幸いにもA様は管理会社が弊社に変わったことをよくご存じだったので、「手続きはしなかったので何事もありませんでしたが、なんだか怖いです」と仰っていました。それは当然の心理かと思います。現在管理を外れているはずなのにB社は何を考えているのか、お客様には何も告げずにしれっと振込用紙まで送っていたのですから・・・。
実は以前もこのようなことが別のお客様にあり、そのお客様は何も分からず、更新契約にサインをし、更新料も前管理会社に振り込んでしまったということがありました。
一番の被害者はお客様です。「なんかおかしいなと思ったが、手続きを済ませてしまった」と仰っていました。お客様は恐縮し、不安に感じ、混乱してしまいます。もし2つ以上の管理会社から更新契約書や更新に関する通知書がお手元に届いたら、それはおかしな事態です。
どうかしっかりご自身でご確認ください。また分からないことや不安なことがありましたら、お気軽に管理会社にお問い合わせください。

 

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