2016年02月04日
営業活動日記 「統一性の無い決まり事」

皆様、こんにちは。井上久恵です。

銀行業務はまだまだ奥が深そうだ、1日に2度味わった話です。

前回に続き、今回も銀行業務にまつわる話です。
経理業務の為、銀行や郵便局に度々出向きますが、経理の仕事は何年経っても
苦手意識が抜けない私です。
なぜなら、お客様からお預かりしている大切なお金を扱う訳ですから、責任重大であります。
一円でも間違ってはいけません。
ATMでピッピピッピ操作しますが、目は常に凝らし、時に手元が震える程です。


先日、大きな金額をお客様の口座に移動させる仕事がありました。
代表と一緒にキャッシュカードの限度額を確認し、準備を整えました。
いざ銀行のATMから操作を試みると、『お取り扱い額を超えています』と
操作をキャンセルされてしまいました。
ATMの前でフリーズする私…。
もう一度キャッシュカードの限度額を調べても、問題はありませんでした。
「なぜ?」
このことを窓口案内の方に説明しても「窓口でお尋ね下さい」とサラっと言われ、私の不安は解消されぬまま。
窓口の方にもう一度経緯を話すと、キャッシュカードの限度額とATMで一度に振り込める限度額は異なる、
ということを教えて頂きました。
窓口では対応して頂けることが分かり、やっと安心することが出来ました。


次に郵便局に行きました。
郵便局の払出伝票を作成し通帳と一緒に窓口に出すと、「暗証番号が必要です」とのこと。
「キャッシュカードは確かに発行していますが、払出伝票と通帳では現金が引き出せないということですか?」と
聞くと「そうです。」と一蹴されました…。

仕方なく会社に戻り、暗証番号を確認した上でもう一度郵便局を訪れました。
今度は先程とは別の方が対応してくださり、無事に現金を払い出すことが出来ました。
最後に「暗証番号が分かれば通帳と暗証番号でATMからお金を引き出すことが出来ますので、
次回からはそれでお願いします。」と少し迷惑そうに言われました。
横にあるATMを見るとガラ空きで、窓口対応は待っている人が何人も…。
「だったら最初から、そう教えてくれれば私だって待たなくて良かったのに!!」と喉まで出かかった言葉を
ぐっと押し戻しました。

銀行業務は神経を使います。このようなちょっとしたハプニングに私の小さな肝は震え上がり、
動揺してしまいますが、私は「プロ」を目指しています。
どんな事にも動じない鉄の心を持つ為に、これからも一つ一つ経験を積み知識を蓄えていきます。

 

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