
皆様、こんにちは。西村友里です。
昨日、私が担当させて頂いている、店舗をお探しのお客様が突然ご来店されました。
このお客様は、美容室を開業するための店舗をお探しです。
近くに用事があって来たとのことで、弊社に立ち寄って下さいました。
お客様いわく「自分で何十件か見てきたが、なかなか希望に合う物件が見つからないため、
焦らずゆっくり探していくことにした。」とのお話でした。
このお客様は、私が担当する以前から、他の不動産会社に物件を紹介してもらって、
いろいろ見てきた経緯があります。
しかし、よくよくお話を伺うと「建物の中はまだ見ていないが、立地が良いため気になっている物件が2件ある。」
とのお話でした。そのため、お客様が興味を持たれているという2物件の情報を確認したところ、
弊社でご紹介ができる物件でしたので、来週ご案内をさせていただくことになりました。
弊社の代表は、
「お客様が物件を探してほしいと来店されたときがチャンスであり、お客様のモチベーションが高まっている
ときなので、ゆっくり探すとお客様がおっしゃたとしても、営業はその言葉を真に受けてはならない。
実際、真に受けて営業がゆっくり探していたら、他決してしまうのだ。」と言います。
現に、今回のお客様がおっしゃったように、ゆっくり探すと言われて、私がすんなり「はい、わかりました。」と
応えていたら来週のご案内にはつながらず、他社にチャンスを与えてしまったかも知れません。
お客様の話に耳を傾けることの大切さを、身にしみて感じた出来事です。