
皆様、こんにちは。西村友里です。
本日は、情報が出たばかりの店舗物件をご案内致しました。
中華料理店の居抜きですが、前のテナントさんが退去したばかりということもあり、
店舗内は足の踏み場もないくらい、様々なものがそのまま置かれておりました。
一瞬、夜逃げしたのかと思うほどで、お世辞にもきれいとは言えませんでした。
食器や調味料などを置いたままの居抜き物件はよく見かけますが、
こちらの店舗には、野菜や炊いたご飯までそのまま置いてありました。
腐ったら大変です。管理会社さんいわく、「早急に片付けます。」と苦笑いをされておりましたが、
ご案内前にせめて生ものくらいは、片付けて欲しかったです。
店舗は、関内の弁天通に位置するため立地が良く、電化製品や家具、設備関係もきれいで
まだまだ十分使えそうです。気になる野菜等の食品を除けば、魅力的な店舗でした。
お店を閉めた理由を管理会社さんから伺いました。
「こちらの店舗は売上が上がっていたのですが、別の場所に2店舗出店した時点から、
売上が伸びず、共倒れになってしまった。」とのお話でした。
お店が軌道に乗ってきたら店舗数を増やしたいという思いは、経営者であればきっとあるのだと思います。
しかし、多店舗展開をするのは大変なことなのだと今回の店舗を見て思いました。