2014年05月30日
営業活動日記 「となりの花山君」

皆様、こんにちは。日本大通店の広報部です。

データを整理していたら、おもしろい日記が出てきたので、
慌ただしい月末の息抜きにして頂ければと思います。

【となりの花山君】
冬のとても冷え込んだ朝。
掃除が終わり、私がPCに向かって仕事をしていたときのことです。

店舗のドアを開けっ放しのまま、新人の花山君は雑巾を洗いに行っています。
戻ってきても、一向にドアを閉める気配は無し。

A: 「花山君、暖房をつけているんだけど・・・」と言ったら、
    すかさず暖房の機械を見に行く動作の彼。

A: 「そうじゃなくて、暖房をつけているのに、ドアをいつまでも開けっ放しにしておいて
    いいのですか?暖かい空気がみんな外に出てしまいますよね。」と言っても、
    雑巾を片付けていて一向に閉める気配は無し。

A: 「ドアを閉めてこいって言っているんだけど!」と、いい加減少し切れ気味の私。

 
バタバタ、ガチャガチャとすごい音がしている。
仕方がないから席を立って店舗の様子を見に行きました。

A: 「君は何をしているの?私はドアを閉めろって言っているんだけど!」

H: 「はい、ドアを閉めました。」

A: 「じゃあ、なぜ人がせっかくきれいにセットしたロールカーテンをまた開けたり閉めたりして
   いるの?」

H: 「はあ、動揺して・・・」

A: 「お願いだから、いじらないでくれる。ドアはオープンにしましたか?」

H: 「・・・・・。」 言葉が理解できない様子。

A: 「自動ドアを開放しましたかって聞いているんです。自動ドアを開けておかないと
   お客様は手でこじ開けて入いらないといけないでしょう。ドアの開け方は教わりましたよね?」

H: 「はい、たぶん教わったと思います。」

A: 「なんでたぶんなの?入社してもう2週間もたっているんですよ!それに毎朝行っている動作でしょう!」


たしか、連日このような会話が続いた覚えがあります。
彼は有名大学を卒業しているものの、日々の会話や常識は宇宙人でした。

今ですか?もちろん退職しております。

でも、先日2年ぶりに遊びに来てくれました。
弊社は、退職した社員が自分の成長した姿を代表に見せたくて、会いに来ることが多いのですが、
そのような人を見ると、やはり可愛いいものですね。
自社の社員ではないので、代表も安心して笑顔で対応しています。

弊社ではご縁がなかったのですが、他社では頑張って下さいとエールを送ります。

 

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