
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
今日の夕方、こんなことがありました。
弊社が受託している物件について、仕入れ業者から問い合わせの電話がありました。
物件担当宛ての電話だったので、すぐに担当に代わりました。
担当は仕入れ業者に、丁寧に物件の説明をしています。
しばらく聞いていると、「あれ?またその話?」というような会話の流れになっていました。
「さっきも話していたはずなのに・・・?」
それでも担当は根気よく丁寧に説明を続けています。
これでようやく話を理解しただろう、と思っていた矢先、
穏やかに会話をしていた担当が、「人の話、聞いてますか?!」と、厳しい口調になっていました。
どうも相手の担当者が一方的に質問を投げかけてきて、それに答えているこちら側の話を全く聞いて
いなかったようです。
日中、私にも似たような出来事がありました。
私の携帯に見知らぬ電話番号から、着信がありました。
出てみると、相手は運送会社の方でした。
運「お荷物をお届けに伺ったんですが、井上様でよろしいでしょうか?」
私「はい、井上です」
運「〇〇〇号室は、井上様でお間違いないですね?」
私「はい、そうです。」
運「宅配BOXにお荷物を入れようと思ったのですが、
A様(私の家の前所有者)のお名前が出てきてしまうんです。」
「???」
思い起こしてみると、マイホームに引っ越してから、宅配BOXを利用した事がありませんでした。
運送会社の方が言うには、どうやら宅配BOXに部屋番号を入力すると、その部屋の入居者の名前が
表示されるようです。(なんてハイテク!)
その表示された名前が前所有者の名前だったので、確認の為の電話だということが分かりました。
運送会社の方は何かあったら困るという感じで、荷物を宅配BOXに入れたがりません。
私は、荷物を預かることが出来る方法をいくつか提案をしたのですが、その都度、運送会社の方は
私の言葉に被せるように、「うーん、やっぱり今日は宅配BOXには入れないでおきますねぇ」と言います。
私は一言も「宅配BOXに入れてください」とは頼んでいないのに・・・
何を聞いているんだか、何を言っているんだか・・・。
電話は、見えない相手とのやり取りになるので非常に気を遣います。
どちらかというと、誰もが気を遣わなければならないと思います。
私は今日の出来事から「復唱」の大切さを改めて学びました。
相手がどういうことを言っていたのか簡潔にまとめ、声に出して相手と一緒に確認をする。
丁寧且つ時間の無駄が省ける効率的な方法です。
人のふり見て我がふり直せ、私も引き続き「気を付けなくてはいけないな!」と思いました。