2014年06月01日
営業活動日記 「人の話を聞いてますか!」

皆様、こんにちわ。井上久恵です。

今日の夕方、こんなことがありました。

弊社が受託している物件について、仕入れ業者から問い合わせの電話がありました。
物件担当宛ての電話だったので、すぐに担当に代わりました。
担当は仕入れ業者に、丁寧に物件の説明をしています。


しばらく聞いていると、「あれ?またその話?」というような会話の流れになっていました。
「さっきも話していたはずなのに・・・?」
それでも担当は根気よく丁寧に説明を続けています。

これでようやく話を理解しただろう、と思っていた矢先、
穏やかに会話をしていた担当が、「人の話、聞いてますか?!」と、厳しい口調になっていました。
どうも相手の担当者が一方的に質問を投げかけてきて、それに答えているこちら側の話を全く聞いて
いなかったようです。


日中、私にも似たような出来事がありました。
私の携帯に見知らぬ電話番号から、着信がありました。
出てみると、相手は運送会社の方でした。
運「お荷物をお届けに伺ったんですが、井上様でよろしいでしょうか?」
私「はい、井上です」
運「〇〇〇号室は、井上様でお間違いないですね?」
私「はい、そうです。」
運「宅配BOXにお荷物を入れようと思ったのですが、
  A様(私の家の前所有者)のお名前が出てきてしまうんです。」
「???」


思い起こしてみると、マイホームに引っ越してから、宅配BOXを利用した事がありませんでした。
運送会社の方が言うには、どうやら宅配BOXに部屋番号を入力すると、その部屋の入居者の名前が
表示されるようです。(なんてハイテク!)
その表示された名前が前所有者の名前だったので、確認の為の電話だということが分かりました。


運送会社の方は何かあったら困るという感じで、荷物を宅配BOXに入れたがりません。
私は、荷物を預かることが出来る方法をいくつか提案をしたのですが、その都度、運送会社の方は
私の言葉に被せるように、「うーん、やっぱり今日は宅配BOXには入れないでおきますねぇ」と言います。
私は一言も「宅配BOXに入れてください」とは頼んでいないのに・・・
何を聞いているんだか、何を言っているんだか・・・。

電話は、見えない相手とのやり取りになるので非常に気を遣います。
どちらかというと、誰もが気を遣わなければならないと思います。
私は今日の出来事から「復唱」の大切さを改めて学びました。
相手がどういうことを言っていたのか簡潔にまとめ、声に出して相手と一緒に確認をする。
丁寧且つ時間の無駄が省ける効率的な方法です。
人のふり見て我がふり直せ、私も引き続き「気を付けなくてはいけないな!」と思いました。


 

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