2014年06月05日
営業活動日記 「開き直りの滞納者」

皆様、こんにちは。西村友里です。

昨日は、弊社の管理物件をご紹介をするために、
JR根岸線「山手」駅周辺の不動産会社を訪問して参りました。

山手という地域は、築年数の古い建物と新しい建物が混在しているエリアで、
高台には、高級住宅地が建ち並んでおります。
昔ながらの不動産会社が多く、昨日訪問した会社の方も、「高校を卒業してから勤めているので、
不動産業を始めてから約50年が経つ」とおっしゃっておりました。

またその会社の賃貸担当者がいうには、「最近の若い子は、家賃の滞納が多くて困る。
賃貸借契約を交わすまでは、きちんと初期費用を納めて契約をするが、入居した途端
毎月の家賃を滞納する人が多いとのこと。

弊社でも賃貸管理を行っておりますが、若いから滞納するというのではなく、年令に関係なく
滞納する人は滞納します。
契約という「約束」を交わし、人様の住まいを借りているのに、お金を払わないという行為は
最低です。

弊社の滞納者の中にも、完全に開き直っている家族が1組だけおります。
通常、滞納者は各々何らかの事情により滞納していますが、きちんと謝罪の連絡を下さる方が
ほとんどです。電話に出ないなんてあり得ません。
しかし、こちらの家族は、両親に何度も連絡をしているにも関わらず、こちらから連絡をしても
一向に電話には出ず、連絡もよこしません。
家族の中で、一番しっかりしていて信頼できるのは、小学生の次女だけです。
お手本になるはずの両親はどうしようもありません。
両親を見て育つ彼女が、純粋な心のままで大人になってくれることを願いたいと思います。


山手の不動産会社いわく、入居者の中には、スーパーやコンビニのレジ打ち、ファミリーレストランのウェイトレス、
パチンコ店のスタッフ等、働く意識はあるのですが、会社の正社員にはならず、なっても長続きせずに辞めてしまう
人が多いとのこと。また、社員ではないため、お給料もそんなに多くはもらえず、パートの勤務時間も3時間位しか
与えられないため、アルバイトを2つも3つも掛け持ちしている人もいるようです。
いくつかの仕事を掛け持ちするのであれば、1つの会社で地に足をつけて、真剣に働いたほうがいいと思うのですが、
人それぞれ考え方には違いがあります。

おかげさまで私は、弊社で正社員として働かせて頂き、非常に多くのことを学ばさせて頂いております。
恵まれた環境にいられることに感謝をし、引き続き頑張ってまいります。
社会人として、人様に迷惑をかけないよう、また後ろ指をさされるような行為をしないよう、
凛とした生き方を目指します。

 

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