2014年06月25日
営業活動日記 「賃貸住宅フェアに参加して」

皆様、こんにちは。西村友里です。

本日は、東京ビッグサイトで開催されている「賃貸住宅フェア」に行ってまいりました。
賃貸住宅フェアは、主に賃貸オーナー様や不動産会社の方々が集まるフェアです。
弊社の代表も、独立する前の会社で賃貸住宅フェアにブースを出して、講師を務めた
経験があります。

住宅フェアに出展されている会社には、建築やリフォーム業者、家賃保証会社、
インターネットの会社、弁護士先生等、また、少し変わったところでは、
自転車の放置を減らす運動をしている会社等もあり、多くの企業が集まって、
ブースを出展しておりました。

家賃保証会社の中には、弊社と提携している会社のブースもあり、弊社を担当して
下さっている方や以前の担当者とお会いしてお話をすることができました。

開場から閉会間際までいて、いくつかのセミナーを受講しました。
その中で一番印象的だったのは、「麦わら帽子のカリスマ大家さん」で有名な
鈴木ゆり子様のセミナーでした。
主に「争族(相続)問題」についてお話をされておりましたが、家賃の督促の方法や、
大家さんはどうあるべきか、相続税対策のためにアパートを建てたときのリスク、
お金を使うタイミング等をお話下さったのですが、とても分かりやすく楽しく拝聴させて頂きました。

講話の中で、家賃の督促の際に、電話をするのは管理会社ではなく、大家さんのほうが
入居者に対しては良いとおっしゃっておりました。
管理会社からの電話だと事務的に感じる人が多いのですが、大家さんからの電話だと、
家賃の支払いに対してプレッシャーがかかるから良いのだそうです。

また、聞き方も「家賃払ってください。」ではなく、「どうしました?何かありましたか?」と聞き、
ただ単に支払いを忘れていただけならば、すぐに支払って頂けるのですが、今月の家賃が
支払えないのであれば、「来月は今の倍(今月+来月)を支払うことになりますけど、大丈夫ですか?
1万円か2万円でも払ったらどうですか?」と言えば少しずつでも支払って頂けるそうです。

多くの借主様の考えは、家賃を支払うより車のローンを支払い、車のローンよりも携帯電話の
使用料金を支払うことの方が優先されているそうです。
家賃は滞納しても、敷金を納めているのだから、敷金で清算すればいいと安易に考えている人が多く、
携帯電話の場合は、必要不可欠なものなので止められたら困ると考える人が多いからだそうです。

弊社でも、数多くの管理物件をお任せ頂いておりますので、大変勉強になりました。
今後もこの知識を業務に活かして参ります。

 

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