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皆様、こんにちわ。井上久恵です。
先週のお話です。
弊社のコチョウランを一株咲かせることが出来ました!
このコチョウランは昨年の春先、弊社の日本大通店がオープンしたときに
お客様から頂いたコチョウランの一つです。
花が散ってしまった後、どうしても処分することが出来なかった
最後の一鉢でした。
私の父は、植物が大好きでした。
以前の日記でも書かせて頂きましたが、実家マンションのベランダがジャングル状態になるほど、
様々な植物に常に囲まれて過ごしました。
特に父はラン科の花が好きで、花目が付いたときは、とても喜んでいました。
今はその気持ちがすごくよく分かります。
植物は、注いだ愛情に応えてくれるのです。
花が咲いたことが嬉しかったので、誰かと共感したいと思い、すぐに父に写真を付けてメールで報告しました。
「胡蝶蘭を咲かせられるなら、大抵の蘭を咲かせることができる」と、父が褒めてくれたことが、
年甲斐もなく嬉しかったです。
また花が好きな弊社の代表もとても喜んでくれました。
本当に嬉しかったです。
花を作る父の姿は、当時は実はあまり好きではありませんでした。
室内に蟻は出るし、虫がわくので嫌でした。
島根で農業を継いだ父はきっと、のびのびと植物と触れ合っているでしょう。
今、父はとても幸せだと思います。そんな姿を見ると、私も幸せです。
次に実家に戻った時は、父が愛情込めて育てた植物を一つもらって、
大切に育ててみようと思いました。