
皆様、こんにちは。西村友里です。
今日で7月が終わりです。弊社では営業の締日です。
月末は夕方から月次会議を行いますが、本日は会議が終わってから
「家賃管理・督促業務」の研修を受講させていただきました。
研修の中で、家賃を滞納させないためにはどうすべきなのかをしっかり学ぶことができました。
家賃を滞納させないためには、賃貸借契約時に入居者に対して、家賃を滞納するとどのようなことが
起きるかを説明しているかどうかが重要であるとのことでした。
事前に、家賃を滞納した場合の説明や対応についてを入居者に説明し、ご理解いただくことで
滞納を未然に防ぐことができます。
滞納の多くは、不動産会社がこれらの説明を徹底して行わず、事が起きてから動こうとするため
悪循環に陥いるケースが多いのだそうです。
また、入居者と連帯保証人の双方に対して、単に「優しい不動産会社」ではなく、「しっかりしている会社」、
「厳しい会社」だと思っていただく対応をとることも重要です。
オーナー様の大切な財産を預かっているのですから、家賃回収に未納があってはなりません。
私は賃貸営業ですが、社内的にも賃貸管理の担当者や経理担当者を困らせないためにも、
営業としてできる限り、事前にヒアリングを行い、本当に借りていただいても大丈夫な入居者なのかどうかの
判断をしたいと思います。
例えば、会社を辞めようとしていないか、車を買おうとしていないか、携帯電話料金を滞納していないか等
お部屋のご案内時に、雑談の中で聞き取り、家賃の支払いに悪い影響がでないか等の注意を払うことで
滞納を未然に防ぐことにつながります。
営業担当者と管理担当者が、互いに情報の共有化を図れば、よい入居者に末永く借りていただくことができ、
オーナー様にも喜んでいただけると思います。
今後も、売上だけにとらわれない、凛とした営業担当者目指して頑張ります!