2014年09月11日
営業活動日記 「信頼を失う『約束』ごと」

皆様、こんにちわ。井上久恵です。


昨日、弊社代表の著書『中澤明子の営業活動日記』が納品されました!
この度は沢山のお申込みを頂きまして、誠に有難うございます。
事前申し込みを頂いているお客様に、納品後すぐ発送出来るよう準備をするのが
私の役目です。


8月下旬から事前申し込みが開始されました。
弊社には続々と申込が入り、お客様から本の代金が指定口座に入金されます。
納品後にスムーズに発送出来るよう、ご入金頂いたお客様から配送伝票を作成することにしました。
この配送伝票の準備で、こんなトラブルに見舞われました。


配送伝票の新規作成を配送業者Kに依頼しました。
1週間くらい時間を要すると聞いていたので、前もって8月下旬には依頼していました。
その際配送業者Kの営業担当は、
「9月3日(水)には出来上がると思いますので、出来上がり次第すぐにお持ちします。」とおっしゃいました。
9月3日の仕上がりなら、本の発送には十分余裕があります。


時は過ぎ、9月4日(木)。
弊社に宅配業者Kがやってきました。
約束していた伝票が出来上がったのかと思いきや、別件でした。
その際営業担当の方は、
「明日には納品できるかと思いますので、よろしくお願いします。」と言い残し、帰っていきました。
しかし5日(金)は、待てど暮らせど宅配業者Kは現れませんでした。
翌6日(土)、約束の日から3日過ぎているし、5日に来ると言っておいて来なかった!
「せめて今どういう状況なのか知りたい!」と思った私は、Kのコールセンターへ電話を掛けました。
しかし、コールセンターの方は、「営業担当ベースでしか分からないことなので、分かりません」という回答。
しかも、「確認したところ、営業は7日(日)までお休みを頂いているので、8日(月)にお電話させます」とのこと。


今どんな状況に置かれているかも分からないのに、8日(月)まで待つことなんかできません!
そのコールセンターの電話の後、すぐに営業担当が在籍している営業所まで走りました。
「もしかしたら、伝票が営業所に納品されているかもしれない!」と思ったからです。
しかし、そこでも言われたのが、「その営業でないと分かりません」という答えでした。
ただ、「伝票は昨日(5日)には納品されているので、どこかにあるはず・・・」と言うのです。
こちらとしては、約束した日から3日過ぎているし、それでも「5日に持ってくる」と言われたので、
「なんとか探して出して欲しい!!」という思いでいっぱいでした。
私は何度か「営業担当の方に電話して、聞いてみてもらえませんか」とお願いしましたが、
「お休みを頂いているのですみません(出来ません)」の一点張りです。
結局、営業所内では見つからず、営業担当に電話もしてもらえなかったので、
諦めて別の方法を探し、その場をあとにしました。


約束した日を守らない、こちら(顧客)が困っているのに確認の電話を絶対に入れない、
このような対応に非常に憤りを感じました。
ある意味、これはクレームでもあります。
そのクレームを受け付けない、何とかしようとしない姿勢に唖然としました。
カスタマーセンターから営業所の縦の繋がり、営業所内での横の繋がりというものがない、
こういった体制の会社もまだあるのですね。
Kに対して良い企業イメージを持っていたので、正直がっかりしました。


別の対策でこのトラブルを回避し、納品された本を昨日予定通りお客様へ発送することが出来ました。
時間に余裕を持っていて良かった、と改めて感じたのでした。

 

非公開物件見てみませんか?