2014年10月30日
「負けた気がするから謝らない」おかしな話です。

皆様、こんにちわ。井上久恵です。


私は休みの日に車を運転します。
最近、車を運転していて特に気になることがあります。
それは、交通ルールを守らない身勝手な歩行者たちの多さです。
信号を守るというルールがまるで無視されているように感じます。
歩行者信号が赤に変わったのに、渡る歩行者。
横断歩道もないところから飛び出す歩行者。
「危ない!」「気を付けた方がいいですよ」という思いを込めてクラクションを鳴らすと、
ものすごい顔で睨まれます。
おかしいでしょう・・・。
交通ルールを守らない人の世代は、幅広い世代に多く見られます。


最近テレビで、「10代~30代の若者の間で、謝ることが出来ない人が増えている」という特集を見ました。
10代の学生の街頭インタビューを見ていると、友達とケンカをしても直接謝ることはせず、
別の友人から謝ってもらう、または反省の弁を伝えてもらうのだそうです。
理由は、「謝るのは、負けた気がするから嫌だ。」ということです。
友情とは、勝ち負けなのでしょうか。
それで許してしまう友達の気持ちが、私には理解できません。
また、『謝り屋』という仕事が実際にあるそうです。
仕事でミスをしたとき、雇った『謝り屋』にその事情を説明し、
本人に扮し『謝り屋』が相手先の企業に謝りに行くそうです。
世代を問わず、身勝手な人が増えている・・・??


昨日、弊社が朝礼で活用している『職場の教養』という教本で、
「相手の靴をはく」という諺を初めて学びました。
相手の立場に立ってみるという意味だそうです。
時間に余裕がないのか、気持ちに余裕がないのか分かりませんが、
相手の立場に立った時、自分の行いが正しいかどうか、
今一度振り返ってみることが大切なのではないかと強く感じます。
「されて嫌なことは、自分もするな」と、幼い頃母によく注意されました。
本当に、その通りです。


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