
皆様、こんにちは。西村友里です。
インターネットで気になる記事を見つけました。
その記事には、「日本人だけ?!血液型にこだわる理由」という題名で
下記のとおり書かれておりました。
血液型で性格を分けることを「血液型性格分類」と言い、
この研究については戦前から存在していた。
日本人に本格的に認知されるようになったのは、
1970年代前半に著書 能見正比古さんにより発表された
「血液型でわかる相性」や「血液型人間学」から。
血液型で性格を分類しているのは、主に日本とその影響を受けた韓国と台湾の一部のみで、
世界の多くでは、そのような考えはない。
日本のテレビ番組などで多く取り上げられブームとなった。
日本人の過半数は血液型によって性格の違いがあることに肯定的。
しかし現時点において科学的に血液型と性格に関連性はないとされている。
日本人は集団帰属意識が高く「みんなと同じ」であることに安心し、また「A型らしい性格」、
「AB型の特徴」などと言うように、物事を分類することも好む。
血液型は4種類に分類することができ、必ずどこかに属することができることから、
日本人に受け入れられやすかった。しかしそのことにより、血液型性格分類が定着することで、
性格を決めつけられたり、特定の血液型を非難したりすることが出てきた。
本人ではどうしようもできない遺伝情報によって、相手に不快な思いをさせたり、
人格否定をすることを「ブラッドタイプ・ハラスメント」と呼び、今問題となっている。
私も会話の中で、友人とよく血液型の話をするのですが、このようなことをしているのは
日本人と海外の一部だけだとは知りませんでした。
また、数年前に流行した「血液型説明書」を読み、「このことについては当てはまるな」、
「ここは分からないな」等と思いながら読んでいたことを思い出しました。
血液型に翻弄されないように、あくまでも参考という程度で考えていきたいと思います。