
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
いよいよ冬本番に突入して行くのでしょうか。
本日(20日)は、全国的にこの秋一番の冷え込みになったそうです。
横浜は雨も降ったこともあって、ちょっとそこまで外出するのも寒かったです。
雨は降り続け、帰宅時にはさらに冷え込みは厳しくなります。
傘の柄を持っている手に冷たい風が当たるのを堪えているとき、
ふと幼い頃のことを思い出しました。
「急に冷え込んだ寒い日には、よくしもやけになったなぁ・・・」
今でもよく覚えています。私のしもやけデビューは、名古屋に住んでいた頃、
旅行先で訪れた京都で突然見舞われました。
その時に、手も足もかゆくて指がパンパンになってしまいました。
「しもやけには馬油がいい」と人から聞き、臭い馬油を指に塗りこんでいました。
対処法が分からず、病院にも通いました。
「そういえば、しもやけのメカニズムって・・・?」
「大人になってからしもやけが出来なくなったのはなぜだろう・・・?」と疑問がわいたので、
家に帰って早速インターネットで調べてみました。
しもやけとは、体温が低くなり血の巡りが悪くなった時にしもやけになってしまうそうです。
手足に出来るのは、血流が悪くなった時に体の中で血が一番届きにくい場所だからです。
血流が悪いと栄養などが届かなくなって、うっ血や炎症といったしもやけの症状が起きてしまいます。
また、皮膚の表面温度と外気の温度差が関係しているそうです。
子供に多いのは、体温調整の機能が大人より劣っているから、ということも分かりました。
温水と冷水に患部を交互に浸ける、マッサージをする、ビタミン剤を摂取するなど、
多くの対処法も記載されていました。
痛かゆくて、とてもストレスなしもやけ。
京都旅行をきっかけに数年悩まされたので、もうなりたくはありませんが、
急に冷え込んだこんな冬を感じる日は、いつも思い出します。