
皆様、こんにちわ。井上久恵です。
先日、2020年のオリンピック開催が東京に決まりました。
決選投票が近づくにつれ、連日連夜メディアは、どんどん白熱していきます。
コメンテーターの予想を見ながら、「本当に、どこに決まるのだろう??」と、
私は開票される日曜の朝を静かに待ちました。
日曜の朝、目が覚めて、珍しくパっとテレビをつけました。
『開催地・東京』のテロップを見て、正直驚いてしまいました。
私は心のどこかで、「スペイン」と予想していたようです。
「本当に7年後に、オリンピックが観れる!しかも東京で!」
とても嬉しかったです。
既に何を観に行くか、考え始めている自分がいます。
この決定を知らせる報道を見て、私が一番感動した場面は
フェンシング太田雄貴選手の男泣きのシーンでした。
私はここ近年、「泣くほど、何かに打ち込んだことがないな・・・」とよく感じていました。
高校の部活動引退時に流した涙が、私の「泣くほど打ち込んだ」最後の涙です。
また、太田選手はオリンピックのメダリストでありながら、オリンピック開催地の決定が
「生きてきた中で一番うれしい」と言い放ったのです。
彼は「自分の競技外でも、今も努力し続けている。」
太田選手のこの言葉を聞いた瞬間、衝撃と感動と、ほんの少しの嫉妬と元気が心に沸きました。
自分に諦めていたわけではありませんが、
「私もまだ諦めたくない!努力の結果に最高の涙を流したい」と改めて感じました。
オリンピックに出場できるような特技は・・・残念ながら私にはありません。
別のところで、泣くほど何かに打ち込んでたいと思います!