2013年09月29日
「報・連・相」の大切さ

皆様、こんにちわ。井上久恵です。

弊社だけでなく、職場での【報・連・相】は、一般的な社会常識だと思います。
弊社では毎朝の朝礼で、前日の各自の行動予定を発表します。
各自が持っている情報を、社員全員で共有する為です。
私自身、まめに「報告・事前連絡・相談」を心掛けているので、
先日起こった出来事に呆れてしまいました。

 

話は昨年の11月に遡ります。
結婚を控え、私は新居に引っ越しました。
最寄駅から新居まで約1.3km離れている為、
通勤時は最寄駅まで自転車を利用することにしました。
引っ越しと同時期に、駅駐輪場の定期利用を申し込む為
管理事務所へ行きましたが「現在は満車」とのこと。
「待機はこんなにいる」と申込書の束を見せられました。
「いつ空くか分からないけど、空いたら連絡します」ということで、
ある程度覚悟をし、申込を入れました。

年が明け1月に再び管理事務所を訪れました。
私の名前がきちんと入っているか、まだどれくらい時間が掛かるのかを
聞きに行きました。
私の申込用紙は束の中にきちんとあり、見たところまだまだ時間が掛かりそうでした。

駐輪場の置き場に限りがあることは分かっていたので、
改めて待つ覚悟をしてその場を後にしました。

駐輪場の空きを待ち始めてから間もなく1年が経とうとしています。
「さすがにもう待てない!」と腹が立ち始めていたので、
駐輪場の定期利用している主人が、先日更新の為に管理事務所に行くということで、
私の件を確認をしてくきてとお願いしました。
帰ってきた主人が言うには、「現在は募集を掛けていない」。
「不法に自転車を置く者がいるので、定期利用をしても置けないかもしれない」。
「(上記のようないきさつもあるので)それでもよければ今月中に申し込んでくれれば何とかする」
と説明されたそうです。

「ちょっと待った~~~!!!」

私は申込書に、住所も名前も電話番号も書いて約1年待ち続けていたのに、
現在は募集を掛けていないという連絡は一度もありませんでした。
ではあの申込書はどこに?
怒りがこみ上げそうになりましたが、「今月中に持っていけば何とかしてくれるなら、
何とかしてもらおうじゃないの・・・!」と気持ちを切り替え、申込書を管理事務所へ持って行きました。

とりあえず、何も話さず申込書を提出すると「はーい。」と言いながら、スラスラ手続きを踏んでいく管理人さん。
手続きが終わるまで黙って見守り、手続きが無事に終わったのを確認し、
「ここの駐輪場って今募集してなかったんですよね?」と切り出すと、
「え?ここ最近は(定期利用を)更新しない人が増えて、空きが出てたんですよ。」と管理人さん。

「ん・・・?」

去年の11月から申し込みを入れ、ずっと連絡を待っていた旨を伝えると、
「え?確かに去年は空きがなかったのは事実ですが、春ごろから2,3か月に1回管理状態を調査したところ
空きが出たことが分かったんですよ」と管理人さん。
では私の申込書は?とあの手この手で何度聞いても、「春ごろから・・・」と同じことを繰り返します。
結局、以前この事務所で見た待機申込書は一度も出てきませんでした。

言葉は悪いですが、「こんな管理事務所に、こんな管理人ありだな」と思ってしまいました。
まず管理人同士で言っていることが矛盾していること、何の報告も連絡もできていないこと。
そして私のような待機申込者に、何の連絡もしていないという可能性。
最後に、あの大量の待機申込書(個人情報)の行方。
管理事務所とは名ばかりの管理体制の杜撰さに、怒りを通り越して呆れました。

私は、晴れて定期利用者として駐輪場を利用することができるようになりました。
それ自体は良かったのですが、管理事務所の対応が首をかしげる結果となったのは言うまでもありません。
【報・連・相】は、やはり大切です!

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