2013年10月01日
営業活動日記 「消化不良の電話応対」

皆さん、こんにちわ。井上久恵です。

不動産会社は、管理物件が多ければ多いほど、
また、条件の良い物件が多ければ多いほど、よく電話が鳴ります。

電話応対は相手が見えないので、会話に非常に気を遣いますし、
逆に、常に気を遣わなくてはいけません。
こちらがどんなに逼迫した状況でも、気持ちをさっと切り替え、元気に受話器を取ります。
当然ですが、電話を掛けてきた側にこちらの状況が分かるはずもありませんので、
相手には何の落ち度もありません。
しかし、残念ながら同じように考えていない・気付いていない方がこの業界には多くいらっしゃいます。

先週のことです。
相手業者にあるお願いをしようと、電話を掛けました。
電話に出た一言目から、何だかよく聞き取れません。
会社名を喋ってるようですが、モニョモニョ・ペラペラと早口すぎます。
担当者がいらっしゃるか確認すると、「あー。出てて(外出していて)いません。」とのこと。
それでは経理担当の方はいらっしゃるか確認すると、「あー。用件ってなんですか。」と言います。
代わりに用件を聞いて頂けることに感謝し、私がお願いをしている最中、それはそれは「面倒くさい!」という
ことが明らかな相づちを打ってきます。
こちらからしてみれば、用件を聞いて頂けるなら最後まできちんと聞いて欲しいですし、
聞いて頂けないのであれば掛け直します。
最後に、「あー。じゃあもう分かりました。FAXしておいてください」と言われ、電話を切られました。

・ ・・。
消化不良な対応でしたが、こちらはお願いした側ですし、引き受けて頂いたので結果良かったです。
その後、相手業者に指示された通りFAXを流し、FAXがきちんと届いたか確認の電話をもう一度掛けました。
次に出た方は、元気のない女性の声でした。FAXがきちんと届いているか、確認をお願いしたところ
「あー。ちょっと待ってください。」と保留にされ、「あー。○○さん宛てのFAXですねー。届いていました。」と・・・。

「二人して、『あー』って何?!?!?!」
たまたま同じ口癖なのか、この会社のルールなのか!(まさか!)
この応対が常態化していても改善しよう、改善させようとする人間がいないのでしょう。
また、共通して元気もありません。働いていることがよほどつまらないのでしょうか。

トータル2,3分の会話の中に、電話応対の恐ろしさがいくつも散りばめられた出来事でした。
電話応対は、実に奥が深いのです。

人のふり見て我がふり直せ、私も十分に気を付けます!

 

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