
皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。
賃貸物件の日常の管理業務一つに、入居者様からの様々な問い合わせの対応や、
設備機器の不具合の点検業務があります。
例えば、引越しをした後、「TV画面が全く映らない」との連絡で訪問すると、
TVの電源はつないでいるものの、ケーブルの接続をしていなかったり、
リモコンでの各局の同調を行っていなかったなど、基本的な対応がなされて
いないことが多々あります。
また、お客様によっては、「インターネットをつなぐにはどうすれば良いのでしょうか?」
「NTT・AU・ソフトバンク等、どれが使えるのでしょうか?」等の質問も多く、
ご契約時にご説明をしているにもかかわらず、いざとなるとおわかりにならないお客様が
多く見受けられます。
インターホンが鳴らない場合は、電源がOFFになっていたり、乾電池式の電池が消耗していたりと、
それぞれ理由は異なります。
このようにお問い合わせは、千差万別です。
昨日は、「トイレのタンクに水が溜らない 」との連絡があり、訪問致しました。
ちょうど、奥様のご両親が遊びに来られており、居合わせたお父様と一緒に調べてみました。
タンクの中には、使い切ったブルーレットの容器が引っかかっており、ゴム栓障害に陥っていました。
容器を撤去、レバーとボールタップの作動を確認、同時に洗面器に水を汲み、便器の排水もチェックし完了。
しかし、タンクから便器への配管の圧力が弱く、 これは専門業者に依頼しなければ直らないため、
お父様にはその旨を承諾いただき、手配致しました。
訪問点検では、簡単な修理や不具合等は、ある程度対応出来ますが、 設備機器の劣化等は
やはり専門家でなければ対応はできません。
出来る限り、問題があれば訪問をして確認、解決するように心がけております。
お客様の顔を見て話をすることが、信頼の近道ですので、マメな対応が大切です。