
皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。
私の住まいから横浜市営地下鉄の駅迄は、距離にして1km弱、
不動産の物件表示ですと、徒歩12分の場所にあります。
家を出てバス停を右に見て、大通りの上に架かっている「歩道橋」を渡り、
階段を下ると、緑道の入口になります。
この緑道は、休日になると大勢の人々がウォーキングを楽しんでいます。
緑道を横切り、階段を上ると、石畳のなだらかな遊歩道が駅までつながっており、
毎朝ここを歩いて通勤しています。
いつもは、朝晩とも何気なく歩いている「通勤路」ですが、此処の所の日中の暑さはさておき、
大分涼しくなった朝の冷たい空気に触れると、確実に秋となり冬が近づいているのが分ります。
夏の猛暑が過ぎ、数年かけて関東まで北上して来たと云われる「クマゼミ」、
本来生息している「油蝉」や「ミンミンゼミ」達が奏でる、朝の大合唱もいつの間にか終わり、
緑道の中の「楢」や「椚」と云った「どんぐり」の実も、緑色から濃い茶色に変色しています。
先月、枝の上の方に沢山の実を付けていた「栗の木」は、今朝はもう「イガ」の表皮のみが
木の下に散らばっていました。
普段、周りを観ることの少ない遊歩道でしたが、こうして気付いてみると、全く異なった景色に
感じられます。
毎年秋になると、真っ赤に染まる「カエデ」の葉はまだ色づいてはいませんが、
程なく紅葉することと思います。
通勤路を歩くことは、健康の為にとても効果があると云われておりますので、
今後も心に余裕を持って、季節に目を向けながら歩こうと思っています。