2013年11月07日
営業活動日記 「神奈川宅建協会の講演を聴講して」

皆様、こんにちは。西村友里です。

本日は、神奈川宅建協会主催のセミナーに参加致しました。
講師は、グループ会社会長の牛迫が担当しました。

賃貸業務に携わっている私にとって、今日の講演内容はとても興味深く、
楽しみにしていたセミナーです。

受講内容は、「原状回復のトラブル回避方法」について学びました。
賃貸物件を借りている賃借人が退去する際、賃借人の義務として、
借りていた住まいを、借りた当初のように原状回復を行い、賃貸人に還すのが
一般的です。しかし、これは間違った考え方であるということがわかりました。

弊社では、賃借人が退去する際は、退去立ち合いを行います。
私もその立ち合いに同行したことはありますが、幸いにも今までトラブルに
遭遇したことはございません。

今日の講演は、賃貸業務に携わる私たちにとって、大変重要な内容であり、
トラブルを起こさないために、プロとして「何をすべきか」、「どうあるべきか」を知る、
貴重な講義内容でした。

私たちプロがやるべきことは、先ずは原状回復の義務を理解すること。
そして、きちんと書面化をし、賃貸人と賃借人の双方から事前に承諾を得て、
ご理解をいただくこと。
重要なことは、この「理解をしていただく」ことです。
理解をしていただくためには、口頭だけの説明ではなく、書類を活用して、
いかに「見える化」を図るかが大切であると教わりました。

事前に理解をしていれば、後々「そんな話は聞いていない」という、
言った言わないを未然に防げます。
但し、理解いただくためには、わかり易い説明や目で見てわかる書類づくりが必要です。
書類づくりと対応能力こそが、私たち不動産会社各社の腕が試され、
差別化が図れるものであると思います。

弊社では、現地写真や設備写真、図などを上手に活用し、契約時や入居時、
そして退去時の何回かにわたり、お客様に対してわかりやすく説明をすることを
心がけております。

今後も、お客様をトラブルに巻き込まないために、プロとしてやるべきことを
徹底して行って参ります。

また、トラブルを起こさないためには、お客様との「会話」がとても重要であることを
痛感致しました。
上司や先輩方の話し方を真似て、身に付けて参ります。

奥の深い賃貸業務に触れることができ、今日はとても勉強になりました。
会長、どうも有難うございました。

 

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