横浜、詐欺登記事件発生!

皆さん、こんにちは。中澤明子です。

弊社、取引先の司法書士の先生から「号外」が届きました。
3月8日に横浜で、公証人をだます「詐欺登記事件」が発生しました。


事件の概要は、次の通りです。
横浜市青葉区の約1500㎡の土地について、所有者が権利証を紛失した
として、「公証人の認証がある委任状」を使用し、権利証を提出しない
方法で、売買による所有権移転登記がなされました。

しかし、当局が所有者の住所を訪れ、所有者本人に事情を尋ねたところ、
土地の売買などしておらず、印鑑証明書の取得もしてないとのこと。
また、公証人にも司法書士にも会ったことがないとの供述をしたそうです。

調べでは、該当の公証人が公証役場にて、所有者に成りすました者から、偽造の印鑑証明書、
運転免許証を提示され、だまされて「公証人の認証がある委任状」を作成してしまったことが
判明しました。

本人確認には一層の注意が必要ですが、詐欺を行うべくしてこられた場合、
対処するのも困難なことです。
このような詐欺行為は、本来やるべき業務をしっかり行っていれば防げるものだと
思うのですが、考えてみると 「俺おれ詐欺」なども同様で、「どうして自分の息子の声を
聞き間違えるのだろうか?」と思うような、落ち着いて考えればわかることで詐欺が
起きています。
ごくごく単純なことであったとしても、人の「心理」をつく巧妙な手口に、くやしいけれど
人は騙されてしまうものなのでしょうか。

身近で起きた詐欺行為に驚きを隠せない反面、
念には念を入れた「確認行為」が、 いかに重要で
あるかを改めて感じた次第です。
やるべきことに手を抜かず、確実に行うこと。
単純作業でかつ普段から行っている業務ほど、
手を抜いたり気を抜くことにつながります。
そこから取り返しのつかないトラブルが発生している
ことを、私たちは決して忘れてはなりません。

皆さん、慎重な取引を心がけましょう!

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