
皆様、こんにちは。西村友里です。
弊社の管理物件である「ライオンズマンション元町」は、
JR根岸線「石川町」駅から徒歩4分のところにございます。
地下1階ですが、実際には階段を5段ほど下りる半地下なので、
看板効果は1階と同等にあります。
店舗入口にはシャッターがついており、開けると一面ガラス張りなので、
おしゃれなカフェ、バー、ネイルサロン等に最適です。
ご興味がある方は、是非お問い合わせください。
すぐにご案内が可能です。
「ライオンズマンション元町」の目の前には、海へと続く川が流れております。
その川に架かる橋「亀の橋」には、『石川町地蔵坂 濡れ地蔵』と書かれた石碑の横に、
全長1メートル超のお地蔵さんが祀られております。
『濡れ地蔵』とは、一体何なのか気になって調べてみたところ、
「昔、根岸に住んでいた娘が身売り先から逃げ出した時に、この地蔵の前で一息つき、
それから海に身投げをした。翌朝、地蔵は水で濡れ、海草が付いていたために
「濡れ地蔵」と呼ばれるようになったという言い伝えがある。」とのことでした。
ここから南側の丘へ登る坂道には「地蔵坂」という名の坂があり、元はその坂の途中に
このお地蔵さんが立っていたそうです。
しかし、関東大震災で倒壊してしまい、修復・再興された後の平成13年に現在地に移されたそうです。
交通安全や子育て地蔵としての御利益があるそうで、現在もなお、地元の人々の信仰を集めております。
きれいなお花が飾られておりましたので、大切にされているのが分かりました。
長野県長野市にある善光寺には、『濡れ仏』(延命地蔵)と呼ばれる仏様が祀られています。
その並びには、『六地蔵』と呼ばれる六つの地蔵があり、この「六」は仏教の六道
「地獄・餓鬼・畜生・阿修羅・人・天」を表わしています。
『濡れ仏』は、江戸の大火を出した八百屋お七の冥福を祈って、吉三郎という方が立てたという伝説があるそうです。
横浜と言えば、中華街やみなとみらいのイメージが強いですが、少し歩けば歴史的なものに触れられることも、
横浜の魅力のひとつだと思います。
なかなか歴史に触れあう機会が少なくなってきましたが、また一つ知識を蓄えることが出来て良かったです。