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皆様、こんにちは。井上久恵です。
今週17日まで一週間夏休みを頂きました。
遅ればせながら、今年の夏休みの思い出を綴らせて頂きます。
ばーっと書き進めることが出来るような思い出があればよかったのですが、
今年は旅行せず帰省せず、これといった出来事がない、
休みの日と変わらない日々を過ごしていました。
家を片づけたり、この暑い中ベランダや窓拭き掃除に精を出したり(翌日大雨が降り、
結局また汚れてしまいました・・・)。
十何年ぶりに「そうだ!海に行こう!」と思い立ち、友人と連絡を取っていたのですが、
その日は午後から突風や雷雨が予想されていました。
私は、雨女・・・結局海水浴は断念しました。
(その翌日に、湘南の海ではサメの大群が確認されていました)
その中で、唯一の思い出が姉夫婦と行った日帰り伊豆旅行です。
旅行と言っても、平日だと1時間で着いてしまう距離なので
「旅行」というには大げさかもしれませんが、強いて言うならこれが思い出です。
なぜなら・・・!念願のウナギを食べることが出来たからです。
十年くらい前から「ウナギを食べるならココ!」と、家族全員がそれぞれのタイミングで
伊豆のとあるお店まで出かけています。
3年ほど前からウナギ屋の定休日が火曜・水曜になってしまい、
自分の定休日とも重なっている為、近年は食べに行くことができずにいました。
念願のウナギにありつけたときは、それはそれは本当に幸せでした。
おかみさんにこの話をすると、ラッキーなことにデザートをおまけしてくれました。
連れて行ってくれた姉夫婦に感謝です。
もう一つ。衝撃的な夏の思い出がこの後すぐに起こりました。
ウナギで心もお腹も満腹になったところで、一気にアンラッキーな気持ちに陥りました。
伊豆の国市の、片側一車線のバイパスで突如渋滞にハマってしまいました。
「こんなところで?」と姉夫婦と一緒に首をひねっていると、すぐに原因が分かりました。
数十台前の車が対向車線にはみ出し、フロントガラスがバリバリに割れていたのです。
毛布か何かで若者数名が目張りをしていましたが、その下から心臓マッサージを受けている
男性の姿が見えました。
「心臓マッサージを受けてる人がいるよ!これはよっぽどの事故じゃない?」と
私達の車内も騒然としました。
事故車の横を通り過ぎた際、その前方に大破したバイクを1台見つけました。
事故車と正面衝突したのは運悪くバイクだったようで、心臓マッサージを受けているのは
バイクの運転手だろうということがそこで推測されました。
翌日インターネットのニュースで、バイクに乗っていた方がこのあとすぐに亡くなってしまったことを知りました。
信号を1つ、2つ待たずに車が進んでいたら、私たちも巻き込まれていた可能性があります。
ぶつかったのがバイクでなかったら、バイクのスピードが少しでも遅かったら、
経験が浅い若いドライバーが疲れるほど遊んでいなかったら、
運転を代われる人が他にいたら・・・など色々考えました。
私自身、10年ほど前の夏に伊豆の別の道で事故に遭っています。
そのことも思い出し、交通事故の怖さを改めて感じた夏となりました。
夏休みが明け、社員全員が元気に顔を合わせられたことにホッとしました。
皆様はどんな夏休みを過ごされましたか?
事故や不運に遭わないというのは当然ではなく、「偶然」の積み重ねにすぎません。
これから休みを取られる方は、気を引き締めつつ、思いっきり楽しんでください。