
皆様、こんにちは。日本大通店の広報部です。
物事の考え方というのは個々に異なります。
また、プロとしてどうあるべきかも、会社の教育方針によって、
これまた違いが生じます。
皆様の会社では、どのような教育方針を定めていますか。
正しい、正しくないという前に「プロとしてどうあるべきか」を考えることが
大切であると思います。
先日、管理物件のリフォーム工事が完了した旨の連絡が、リフォーム会社からありました。
営業担当者が、リフォーム後の確認をするため現地に行ったところ、網戸の一部に
破れが見つかったため、担当者がリフォーム会社に連絡をし、網戸が破れていた旨を
伝えたところ、「網戸を修理しろという指示がなかったから、やらなかった。」との返答。
今日は、この返答について考えてみたいと思います。
上記の対応をする会社をA社とします。
B社は、たとえこちら側が指示をしなかったとしても、部屋全体を確認し、
「網戸が破れていましたので、直したほうがいいと思いますがいかが致しますか。」と、
先ずは報告と確認の連絡をよこす会社です。
C社は、「網戸が破れていたから修理しておきました。」と報告をし、サービスの一環として
工事をやってくれる会社です。
弊社では、B社とC社であれば、今後もお付き合いをしようと思いますが、
A社の場合は、今回限りのお付き合いで終わりです。
「指示がなかったからやらなかった。」という言葉は、プロとしてどうなのでしょうか。
皆様の会社は、A社・B社・C社のうちのどちらですか。
また、取引先として選ぶのは、どの会社でしょうか。