2014年10月07日
営業活動日記 「横浜中央支部の講習会に参加して」

皆様、こんにちは。管理部の牛迫宣機です。

神奈川県宅地建物取引業協会では、毎年宅地建物取引業法に基づく
支部ごとの研修会を行って居ります。
今年初めての講習会が、本日桜木町の「横浜市教育会館」で行われ
暫くぶりに「講習会」に参加、研修を受講してきました。


最初の講演は、横浜中央支部「研修相談委員会」の大西委員長のお話しで、
「実務研修会」についての講演でした。

此処でその要点をまとめてみたいと思います。

宅建業会も通常の取引業務における業務の的確性が求められている昨今となりましたが、
その様な中で、宅地建物取引業協会では神奈川県との共催事業として、「実務指導」を実施しています。
その中の注意点を今回、端的に説明して頂きました。

昨年度の実務指導に於ける「不備率」の上位項目①から⑦までを列挙「各企業ともこの際再確認して下さい。」
との事でした。

以下、箇条書きに不備率上位の項目を列挙していきますと

 ① 犯罪収益移転防止法による本人確認記録、取引記録の整備状況 
 ② 帳簿の備付け
 ③ 従業者名簿及び従業者証明書の整備状況
 ④ 広告表示の適合状況
 ⑤ 標識(業者票)、報酬額表の整備状況
 ⑥ 取引主任者の適合状況
 ⑦ 住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置の確認

と云った項目が列挙されるとの事です。

弊社の事務所を振り返ってみますと、これらの実務に於ける注意点は、
事ある毎に常に確認して対応しておりますので、問題になる箇所は全く有りません。
こう云う機会がある毎に、再度再確認し注意する事はとても大切な事だと改めて感じました。

皆様の会社は如何ですか。
この機会を「他山の石」とせず、今一度ご注意して頂けたらと思います。

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