2013年06月03日
営業活動日記 「業案立合いで学んだ事」

皆様、こんにちは。西村友里です。

本日は、急遽業案立合いが2件入り、ご案内に出かけて参りました。
どちらも弊社の管理物件ですが、1件はワンルームマンション、もう1件は一戸建です。
この業案立合いで学んだことがありますので、日記に書かせていただきました。

今回ワンルームマンションをご内見されたお客様は、高齢者の女性の方で、
年齢から判断され、借してもらえる賃貸物件がなかなか見つからないというお話でした。
ご案内中に、お客様からは「キッチンが狭い、収納が少ない、布団はどこにしまえばいいのか。」等、
感想やご質問が出ており、私の頭の中では、弊社の物件は却下されるだろうと勝手に思い始めて
おしました。
しかし、相手の担当者が、お客様のその言葉に対し、親切丁寧なアドバイスを始めたのです。
「ここの界隈では、この賃料で、何より高齢者が住んでもいいですよと言って下さるマンションは
なかなかありません。」とはっきり伝えました。
するとお客様の反応が変わりはじめ、このマンションの長所を言葉にするようになったのです。

事実をプロとして上手に伝えることにより、お客様の気持ちを変えさせることができるのだと、
目の前で学ばせて頂きました。

常々上司からは、「お客様に提案するには、地域を知ることが大切である。そのためには、
自分の足で歩き、自分の五感で感じ取り、徹底した下見を行って知識を蓄えることが重要である。」
と言われています。
下見を行っているからこそ、自信を持った提案や発言ができるため、今後も時間をつくって
下見をしっかり行って参ります。

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