スタッフブログ

2016年10月25日
営業活動日記 「時すでに遅し」

皆様、こんにちは。西村友里です。
前回に引き続き、商品化の重要性と下見の重要性について、
私の失敗談を交えてお届けいたします。
不動産会社を信じてはいけない。
自分の目で確認することの大切さを、改めて感じた出来事です。

お客様のご案内をするため、待ち合わせの場所に向かいました。
ご案内をするお部屋は、関内でも人気の高いタワーマンションです。
お客様をご案内すると必ず気に入って頂ける一押しマンションで、
私も何回かご契約をさせて頂き、弊社のお客様が何人もお住まいになられています。
一番の魅力は、スカイガーデンです。
23階建マンションの屋上からは、横浜港を一望することが出来ます。
北側にはみなとみらい、東側にはベイブリッジ、また国際客船のターミナルである
大さん橋を見下ろすことが出来ます。
スカイガーデンの開放時間には制限はありますが、この素晴らしい景色を入居者であれば、
いつでも見ることができるため、当マンションのお勧めポイントにもなっています。
※写真は、大さん橋に外航クルーズ客船である「飛鳥Ⅱ」が停泊している写真です。
 
スカイガーデンだけでなく、1階のエントランスには高級感漂うラウンジがあり、
コンシェルジュがいるため、サービス面やセキュリティー面も充実しています。
各居室の窓は防音ガラスになっており、楽器の演奏も相談可能です。
横浜スタジアムが近いため、音の問題が取り沙汰されるエリアではありますが、
窓を閉めていると気になりません。

これらのことから私が自信を持ってお薦めするマンションですので、
お客様もきっと気に入って下さると思っておりました。
ご案内予定日は火曜日でしたが、当日は募集活動を行っている不動産会社が休みなので、
事前に鍵を借りて準備をいたしました。
お客様との待合わせ時間の15分前には現地に着き、いつも通りお部屋の電気をつけて
換気をしておくため、一足先にお部屋へ入りました。
ブレーカーを上げようとしたら、すでにブレーカーは上がっていたので、スイッチを押しましたが
電気がつきません。何度かチャレンジしましたがダメでした。

結局、電気が通電しておらず、まさかこんなことが起きようとは夢にも思っていなかった私は真っ青です。
「何で事前にお部屋を下見しなかったんだろう。失敗してしまった。」と反省しても後の祭りです。
今日は先方の不動産会社は休みですし、お客様のご案内は夜ですし、もうすぐお客様がお見えになります。
「お客様に申し訳ないことをしてしまった。」と後悔の念に駆られていました。
仕方が無いので、エントランスでお客様をお待ちし、お見えになられたときにその旨をお伝え致しましたが、
お客様は残念そうな表情をされておりました。

前回の日記同様、こちらのお部屋もハンディライトで照らしながらお部屋をご覧頂きましたが、
やはり明るいところで見るのとはイメージがまったく違います。
マンション自体は気に入って頂き、明るい時間帯に再度内見頂くお約束になりましたが、
翌日、キャンセルのメールが届きました。
理由は記載されておりませんでしたが、どうであれ私の失敗が原因であることは明確です。

弊社代表にも「準備無くして成功はあり得ない。何度も言っているのにやっていない。
必ず下見をしてから案内するように言っているのに、それを怠るからこういうことになるのだ!」と、
厳しく指摘されました。
当然のことですので、肝に銘じて、同じ失敗を繰り返さないよう引き続き頑張ります。

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2016年10月24日
営業活動日記 「新たな挑戦」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
私は、新しいことに挑戦したり学んだりすることが大好きです。
仕事においては、この業界に入り9年目を迎えましたが、
まだやったことがないこと、やってみたいこと、学ばなくてはいけないことが
山ほどあります。

プライベートでも同じです。知らなかったこと、興味が沸いたことを
試すまでは気が済みません。
先日の定休日のこと。
我が家に新しい家族、ウサギが来てから早いもので8か月が経とうとしています。
正直なところ、「ウサギの世話は思っていたよりも大変だ」というのが私の感想です。
1日最低1度はトイレの始末をしなくてはいけないこと(清潔好き)、
空腹になると死んでしまうこと(ウサギは常に腸が動いていないといけないそうです)など、
自分が想像していたより繊細な動物なのだと理解しました。
そして、私が飼っているウサギは何と言っても「お転婆」過ぎる!!
いたずらが大好き。私が目を離した隙に、衣装ケースに挟まって、
直立不動のまま動けずにいたことがありました。
「どうしてこんなところに??」とウサギが何をしたかったのか、
さっぱり分かりません。
部屋をものすごい勢いでかけずり回り、ぶつかったり滑って転んだりして遊んで(?)います。

最近、「動きが減ったな。大人しくなったのは、成長したからかな」と思い、
ウサギを観察していると、あることに気が付きました。
モンスター怪獣のように爪が伸びていたのです。
すぐにウサギの爪切りをしてくれるショップを探しました。
幸い家の近くにお店を見つけ、そのまま連れて行くことにしました。
「ウサギは縄張りから出ると途端に静かになる」と聞いたことがあったのですが、
本当にその通りで、始終いい子にしてカゴに収まってくれました。
店員さん一人は、慣れた手つきでウサギを抱っこし、もう一人の店員さんはその間に爪をチョキチョキ。
ものの数分で作業は終了しました。
最後に店員さんに、何か月単位で爪切りに連れてきた方が良いか確認したところ
「1ヶ月半から2ヶ月です」とのこと。
約8か月伸ばし放題にしていた状態に店員さんも苦笑い。反省しました。

ウサギを家に連れて帰り、今度は我が家のご隠居猫(15歳)の爪が気になり始めてきました。
猫の爪切りはいつも主人の係ですが、「ちょうどいい機会だし、
今ちょうどウサギの爪切りを見てきたばかりだから、私にも出来るんじゃないか・・・??」と突如興味が沸きました。
勘の良い猫は逃げますが、私はそれを追いかけて猫を抱っこし腕をつかみ、
肉球をぎゅっと押すと長く伸びた爪が1本ありました。
「これだ!」と思い、爪切りでパチンと切った瞬間、
同時に私の手に痛みが走りました。
「ん・・・?」と思ってみると、ガブリとすごい力で手の甲を噛まれていました。
猫に噛まれたのは久々で、しかも血が出るほど強く噛まれました・・・。
「爪が伸びてたら歩きづらいでしょ?!良かれと思ってしてあげたのに、
どうしてこんなことするの??」と、猫に怒ってみても仕方がありませんね。
ウサギと猫の、私にとって初めての爪切り体験でした。

実はまだあと一つ、挑戦してみたいことがあります。
それは「うさんぽ」です。ウサギの散歩の略称です。
犬と同じようにウサギにリードを付けて散歩をさせる上級者がいらっしゃるそうで、
「ウサギは縄張りから出ると途端に静かになる」という習性を利用した散歩です。
「ウサギの世話にもっと慣れて、信頼関係が結べた時にやってみたい」と
色々と企んでいる私なのでした。
(ウサギからしたらいい迷惑です)

※写真は、衣装ケースに挟まってしまった時のものです。

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2016年10月23日
今日の玉手箱 「新しい年を迎える始まり」

皆様、こんにちは。中澤明子です。
 今日の玉手箱 まさに「新しい年を迎える始まり」です!

 人生の大先輩であるご婦人に、 「今年もあと少しですね」とご挨拶をしたところ、
 「あと少しではなく、新しい年を迎える始まりですね。」 という言葉が返ってきました。

 何とも重みのある粋な言葉にハッとした私です。
 最近私は、言葉に対してとても敏感です。
 粋な言葉を探しているといっても過言ではありません。
 営業の世界にいる私にとっては、年相応の経験に見合った会話や知性、
 気品が身についているかどうかがとても気になります。
 自分自身はもちろんですが、相手を見極めるための良い判断材料にもしています。
 特に「言葉」は、その人の歩んできた人生が見え隠れする重要なアイテムです。
 自然体で粋な言葉を話せる人に魅力を感じます。
 その人の人生が言葉となって表現されているように思えるからです。
 赤いツバキ(Red Camellia)
 「控えめな素晴らしさ」、「気取らない優美さ」、「謙虚な美徳」
 冬の花、赤い椿の花言葉です。
 椿のような花言葉の大人になれたらどんなに素敵なことでしょうか。

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2016年10月22日
営業活動日記 「賃貸管理も様々で驚くことだらけです!」

皆様、こんにちは。西村友里です。
 
本日は、2件のマンションを内見して参りました。
1件は下見をするためで、もう1件はお客様をご案内するためです。
 
先日、新規で収益マンションのご購入を希望されるお客様がご来店されました。
このお客様は、ご自身で不動産検索を行っており、弊社からほど近い場所に建つ
オーナーチェンジのマンションが気になっているとのことでした。

調べてみたところ、そのお部屋はすでに契約予定でしたが、別のお部屋が
オーナーチェンジで売却に出ていることが分かりました。

お客様から「現在空室のお部屋があれば室内を見てみたい」とのご要望があったので
お探ししたところ、タイミングよく賃貸募集をしているお部屋がありました。
早速、募集活動を行っている不動産会社へ連絡をし、内見方法を確認しましたが、
鍵の設置場所を教えてくださった担当者の口調に、どこか自信の無さを感じました。
また、設置方法も弊社では考えられない内容でした。
そもそも弊社では、鍵を現地に設置することはありませんが。

いつお客様から「お部屋を見たい」と言われてもいいように、夕方現地を内見して参りました。
築年数がかなり経っているマンションですので、ある程度は私の頭の中でイメージは
出来ていましたが、築年数よりも「ありえない!!」と思うことが多々ありました。
 

①電気が通電されていない!
 入居募集をしているのですから、必ず案内が入ります。
 それなのに、電気をとめている意味がわかりません。
 これではせっかくご案内が入っても、室内のイメージが悪く、なかなか決まりません。
 ましてや私が行ったのは薄暗くなった夕方です。
 電気がつかなければ、夜やお天気が悪い日のご案内はできないでしょう。
 オーナー様のために早く入居者を決めるという意識は無いように思えます。

 百歩譲って、私が内見に行くことは担当者に伝えているのですから、
 どうして電話で、「電気が通っていないので、暗いと思いますが大丈夫ですか?」くらいの配慮が
 ないのか・・。あっ、配慮ができるような業者であれば電気はついているから、仕方がないですね。
 
 ちなみにこんな状況なのに、マンションには「入居者募集中 〇〇〇不動産」と名前入りの特大垂れ幕を
 掲げていました。それを見て苦笑いをした私です。
 

②クロス一面に子供の落書きが残っている!
 電気がつかないので、持参したハンディライトを照らしながら、室内を見学しました。
 壁にライトを当てた瞬間、心臓が飛び出るかと思うような文字が目に飛び込んできました。
 壁一面に描かれているため、一瞬呪いの言葉でも書いてあるのかと思ったほどです。
 ちょうどこのマンションの隣のマンションで、以前飛び降り自殺があったので、
 余計な妄想をしてしまいました。
 目を凝らしてよく見たら、女の子のイラストが見え「なんだ子供の落書きか・・・」と一安心。

 
③害虫Gの大量発生!
 安心したのも束の間、今度は誰もいないはずのキッチンで何かが動きました。
 ぎょっとしながらライトを照らすと、茶色の小さな害虫がうようよいたのです。
 普通の20代女子であれば、「キャー!」といって部屋を出ていくと思いますが、
 私の場合は、この4年間で相当鍛えられました。
 マンションや戸建だけでなく、数多くの店舗を見てきたおかげで、さすがに「キャー!」とはなりません。
 「うん。いるね、いるね。」と一人呟いていました。私のこの姿を見た人のほうが怖いかもしれませんが。
 慣れというものは恐ろしいものです。


このような部屋でしたので、お客様をご案内するのは躊躇しますが、
先ずは現状を正直にお伝えし、そのうえでご覧になりたいというのであれば、
ご案内をさせて頂きます。

不動産の商品化の大切さを痛感した下見でした。

 

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2016年10月21日
今日の玉手箱 「できない言い訳」

皆様、こんにちは。中澤明子です。

 
 今日の玉手箱
  「できない」言い訳
 
 
 過去に私の話を理解できない人がおりました。
 その人いわく、「私にはできること以上の『すべきこと』を行う能力がないと感じています。
 これは開き直りではなく自身の能力、環境などから客観的にみて判断しています。
 今の私にはやらなくてはならないこと、自分の事すら能力を超えて手一杯の状況です。
 このままでは今後も会社やお客様に迷惑をかけてしまうと思います。」という
 『できない言い訳』をいってきました。


 これを聞いて経営者や上司がどう思うかなど、本人には関係のないことなのでしょう。
 自分勝手なできない言い訳を、相手に聞いてほしいだけなのです。
 本人はそれで満足するからいいですが、会社の方針を理解できない社員は、
 正直必要ないという判断になります。
 利口な人ならこんな子供じみた発言はしないはずです。
 自分で自分の首を絞めているとしか思えない言動ですが、
 当の本人にしてみたらできない理由に「布石」を打ったつもりなのかもしれません。


 できない営業マンほど、できない言い訳や売上が上がらない理由をお客様のせいにしたり
 会社のせいにしたりして、自らの正当性を主張します。
 社会でこのような自分勝手な主張が通ると思っているのですから情けない限りです。
 いわゆる仕事放棄ですし、甘えのほか何ものでもありません。
 まさに相手のことを理解できない典型的な言い訳です。


 弊社はチームで仕事をしています。
 スタッフの能力に応じた仕事を与えていますし、難しいことは何も要求していません。
 紹介営業が主体のため、お客様のことを考えて行動してほしいと言い続けているだけです。
 人間ですので愚痴や言い訳もたまにはいいですが、せめて年齢と経験に見合った
 言動を心がけてほしいものです。
 

 

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2016年10月20日
営業活動日記 「プラスαのサービスを!」

皆様、こんにちは。井上久恵です。


前回の日記の続きです。
今日は、先週弊社にご来店されたM様のご案内日でした。
居住中だった為先週見ることが出来なかった物件を、2部屋ご覧になるお約束でした。

それまでの間、私は新たな情報が出ていないか、
比較できる物件があるか毎日調べていました。

お嬢様の小学校に近いエリアでリノベーション済みのマンションを見つけましたが、
下見に行く前代表に相談したところ、代表は「築年数が経っているので、将来売却することを
考えたら、おすすめ出来ない。それなら、先週案内した物件の方が立地もマンションの造りも良い」
というご判断でした。
ご購入ともなれば大きなお金が動きます。お客様の将来まで見越して、物件を選定し、
ご紹介することの大切さを改めて感じ、下見はキャンセルしました。


予定通り、先週M様にご紹介させて頂いていた居住中のマンション2部屋を内見することになりました。
居住中のため事前に案内の段取りを行いました。
そこで、まず驚いたことがありました。
居住中のマンションということで物元業者に売主様の都合を確認して頂き、
こちらの希望時間と摺合せを行いました。
すると前日になって担当営業マンから「当日僕は立ち会えません」と言われました。
「それでは、別の方が立ち会って下さるのですか?」と聞くと、
「いえ!売主様が対応してくださいますので、直接お部屋に行ってください」と言われ、
初めてのことに大変驚きました。
弊社では考えられないことです。
売主様は、仲介業者に売却活動を依頼しているのに、その業者が案内をしないなんてあり得るのか・・・?
今日、業者が言っていた通り売主様がお一人で対応してくださいました。
お部屋の説明やこれまでの住み方、マンション内の環境など説明して下さいました。
最後に、失礼ながら売主様に「業者はいつも立会わないのですか?
今日はたまたまだったのすか?」と伺ったところ、
「いつもは来てくださいますよ。今日は行けないと連絡があったので、私が対応しました」と仰っていました。
それなら良かった、と心の中でホッと一安心。いつもこの状態が普通だったら、売主様が気の毒ですから。


M様をこの日2件目のマンションにご案内した時のこと。
道路を挟んでマンションの正面には、現在取り壊し中の横浜市が所有している建物がありました。
取り壊しから建物の新築にあたり、2020年頃まで工事が続くことが予定されています。
また、武道館の設備を備えたサブアリーナが建築予定です。
サブアリーナ、武道館合わせると客席は3000席になります。
これらをM様にご説明したところ、「どうして知っているの?!」と今度は私が驚かれる側でした。
「フフフッ・・・(心の声)」
鞄の中からある資料を取り出し、M様にお見せしながら改めてお話させて頂きました。
「おぉ!分かりやすい。知ることが出来て良かった!」とM様は大変喜んでくださいました。
「どうして知っているの??」とM様に再び聞かれました。
私がどうしてこの情報を掴んでいるかと言うと、ちょうどこの数日前、
宅建地区会が開催され、その地区会に私も出席させて頂いたからでした。
横浜市都市整備局の方がいらっしゃって、この横浜湾岸エリアの開発について
今後の予想展開をご説明して下さいました。
その時の資料が鞄に入っていて、説明が記憶に残っていたおかげで
M様にも自信を持ってお話することが出来ました。
地区会で勉強したことが早速役に立ち、私も驚きました。


M様に3件ご紹介し、この日でご案内は全て終了しました。
お申込みには至りませんでしたが、代表にも言って頂いた通り、良い経験・勉強をさせて頂きました。
今後は、M様の資金計画を代表に立てて頂き、改めて物件を探すという流れになりました。
M様にご満足いただける日まで一生懸命対応して参ります。日々勉強、頑張ります!

 

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2016年10月19日
営業活動日記 「社内研修の思い出」

皆様、こんにちは。西村友里です。

社内研修の2日目の思い出です。
2日目は朝から美味しいご飯をお腹いっぱい頂きました。
焼き魚、じゃこ天、豆腐、愛媛みかんのジュース等盛りだくさんでしたが、
私が特に楽しみにしていたのは「黒米」のご飯です。
栄養豊富でダイエットや美容、健康に効果的だそうで、お味はあっさりしていて
とても美味しく、一気に平らげました。


その後、松山駅からアンパンマン列車に乗り、内子駅へと移動しました。
岡山にいたときは、よくこのアンパンマン列車を岡山駅で見かけていたので、とても懐かく思いました。
当時は全国的にアンパンマンのイラストが描かれた列車があるものだと思っていたため、
特に気にもしていなかったのですが、実は四国と岡山でしか走っていないことを知りました。
アンパンマンの生みの親である、やなせたかし氏の出身地が高知県香美市だからだそうです。
香美市には「やなせたかし記念館『アンパンマンミュージアム』」があります。
ちなみに横浜にもあります。
甥っ子はアンパンマンが大好きなので、いつか一緒に行けたらと思っています。

30分ほどで内子駅に到着し、距離があるため「高昌寺」までタクシーで向かいました。
車中、運転手さんが親切な方で、帰り道は下り坂だから、歩きながら街並みを見学して
きたほうが良いと教えて下さいました。

高昌寺を参拝してから、歴史のある内子町の街並みをゆっくりと散策しながら、
道々、気になるお店に立ち寄りました。
岡山倉敷の美観地区と似たような雰囲気の建物が並んでおり、親近感が湧きました。
竹細工や木工で、井戸や水車、動物等を作った手作りの品が、至る所で売られていました。
どの作品も手間と時間が掛かっているため、高いだろうと思って値札を見ると、
何とも良心的な金額でビックリしました。都会で買ったら5倍はすると思います。

駄菓子屋さんを見つけて入り、思いきり大人買いをしたつもりでしたが、
こちらも安くて、300円ぴったりの買い物でした。
また、店主さんの手作り干し梅も売っていたので、2袋購入しました。
大事にちょっとずつ食べております。


内子町で一番テンションが上がったのは、写真の「内子座」でした。
初めて歌舞伎劇場に入りました。
客席だけでなく、舞台や舞台裏まで自由に見学することが出来ます。
旅行者の撮影用に用意されていた「はっぴ」を着て、皆で歌舞伎のポーズを決めながら記念写真を撮りました。
小規模ですが展示場もあり、笑福亭鶴瓶さん、市川海老蔵さん、笑点メンバー等のサインが飾ってありました。

(以下、内子町ホームページより抜粋)
内子座は、木蝋や生糸などの生産で栄えた大正5(1916)年、芸術・芸能  を愛好する人々が建てた劇場です。
木造2階建瓦葺き入母屋作りで、回り舞台や花道、枡席などを整えた都市型劇場で芝居などが盛んに上映されました。
その後、映画館などに改装、最後は老朽化のため取り壊されるところ、町並保存事業に連動し
昭和58(1983)年~60年(1985)年に復元、同年10月劇場として再出発を果たしました。
今では、町内外の芸術文化活動の拠点として活用されています。
2016年には創建100周年を迎えるため、記念企画やシンポジウムなどの取り組みも始まっています。

タクシーで通ったときは、駅まで距離があるように思えましたが、実際に歩くとそうでもなく、
粋なお店や素敵な街並みに目を奪われて、あっという間に駅まで帰ってきました。


色濃く楽しかった2日間はいっきに過ぎ去り、あれからすでに1週間が経ちました。
今でも鮮明に思い出します。
また来年も連れて行って頂けるように、しっかりと業務に励んでまいります。
 

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2016年10月18日
営業活動日記 「分譲マンションのご案内」

皆様、こんにちは。井上久恵です。
先日のこと。私はお客様を物件にご案内致しました!
事務方の私にとって、滅多にない機会であります!
私が対応させて頂いたお客様は、飛び込みでご来店くださったM様。
売買を担当している代表が別のお客様を接客しており、事務所に残って居たのは私だけ…。
  ここで一般的な不動産会社であれば、
「対応できる営業がおりませんので…」と、せっかく来店されたお客様の気持ちを無下にしてしまうかもしれません。
しかし弊社では、事務方もその場で対応出来るよう研修を受けております。お客様のヒアリングを行い、物件を検索しご紹介します。
M様の場合、奥様と双子のお嬢様の4人で住むマンションのご購入をお考えでした。
「資金の話など、詳しいことは私が引き継ぐから」と代表からアドバイスを頂いたので、私は私に出来ることをM様のために一生懸命やろうと、心を決めました。
その日たまたまご案内出来るマンションが1件ありました。
後輩営業が同行してくれたこともあり、段取り良くゆっくりご案内することが出来ました。
が、ここで<私にとって>ちょっとしたハプニングがありました。
1.鍵が無い!!
現地にキーボックスが置いてる物件でした。そのギーボックスから鍵を取り出そうとしたところ、中身は空っぽ。
私は目が点になり、同行していた後輩営業に「鍵がないんだけどッ!」とコッソリ、でも内心焦って耳打ちしました。
すると、「あ、じゃあ今別の業者がこのお部屋を案内しているんじゃないですか?インターホン鳴らしてみましょう」と、堂々とした答えが帰ってきました。
「なるほどーーー!(心の声)」
後輩営業の言う通り、ご案内しようとしていたお部屋には業者がいて、お客様の案内中でした。
2.私持ってない!!
お部屋をゆっくりご覧になっていたM様。突然、「メジャーあります?」と聞かれました。
すると、それを聞いた後輩営業が「はい、ございます。どうぞ。」と、鞄からサラッと取り出し、メジャーをM様に差し出しました。
商売道具をいつも鞄に入れておくのは営業マンの基本ですね。
「さすが!(心の声)」
リノベーションされたこのマンションをM様もお嬢様たちも気に入ったご様子でした。結果、この日は他にあと2件ご紹介していた為、「あと2件も見てみたい」ということで、残念ながらお申し込みには至りませんでしたが、後輩営業の同行もあり、私にとっても学びの多い日となりました。

来週、ご案内のアポイントもしっかり取りましたので、引き続きM様ご家族の為にしっかり対応して参ります!


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2016年10月17日
今日の玉手箱 「できること」から「すべきこと」を

皆様、こんにちは。中澤明子です。
今日の玉手箱「できること」から「すべきこと」を

  私は尊敬できるメンターから「できること」というのは、
 「自分」ができることなので、できて当り前であり、
 やって当り前なので他者との差別化にはならない。
 他者との差別化を図るためには、「できること」ではなく
 「すべきこと」をやることにより、自分の能力も高まるし、
 第三者からみた評価も高まるのである。
 また、「すべきこと」は、相手のためを思わないとできないことであり、 相手を思うからこそ知恵が湧き、解決できるので、
 信頼されて頼られる人になれるのであると教わりました。
 相手を思うと優しくもなれるし、気遣いもできるようになりますが、 自分のことしか考えられない人にとっては、「できること」がすべてです。
 自分が一番かわいく、自分のことしか考えられないため、相手を思うという行動に移せないから 「すべきこと」がわからずできません。 相手のことを考えれば「すべきこと」が見えてきますが、自分の事しか考えらえない人は 「できること」しか思いつかないのです。 中にはできることすらできない人も大勢います。
 「対自分」と「対相手」では、考え方や行動に大きな違いがあるからです。
 弊社ではスタッフに対して、この「すべきこと」が出来る人になってほしいと要求します。 「すべきこと」ができる人は限られているため、差別化につながり自らの業務が楽になります。
 例えば、身近で簡単にイメージできることでお話をすると、
  ・会社の中の規律や規則を守ること
  ・お客様はもちろんのこと、上司・先輩・同僚と交わした約束を守ること
  ・時間厳守など
 これらはできることではなく、信頼構築のために「すべきこと」です。

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2016年10月16日
営業活動日記 「研修の思い出」

皆様、こんにちは。井上久恵です。

前回の日記の続きです。
今回の日記で、研修の思い出を語らせて頂こうと
思ったのですが、後輩が細かに書いているので、
私はこの旅行の幹事を請け負ったことから、
私たちが行った地域について書いてみようと思います。

◆砥部焼(研修1日目)
砥部焼(とべやき)は、愛媛県伊予郡砥部町を中心に作られる陶磁器です。
一般的には、食器・花器等が多く、愛媛県指定無形文化財です。
別名喧嘩器とも呼ばれているそうです。しっかりとした重み、丈夫さから
逸話として「夫婦喧嘩で投げつけあっても割れなかった」というところから、
そう呼ばれるようになったとか・・・?
試行錯誤を重ね、江戸時代に白磁器の焼成に成功。
明治以降、砥部焼は中国等の外国に「伊予ボール」の名で輸出されるようになり、
大正時代には砥部焼の輸出率は7割を超えるようになったそうです。
一時不況による衰退もありましたが、昭和51年に、陶器の世界では全国6番目に「伝統的工芸品産地」として指定されました。
【参照】
http://www.togeikan.com/about.htmlhttp://www.tobeyaki.co.jp/
◆道後温泉(1日目)
道後温泉は、「日本書紀」にも登場する日本最古の温泉。
夏目漱石の「坊ちゃん」にも書かれ、愛媛を代表する観光地です。
そのシンボルは明治27年に建築された道後温泉本館。
スタジオジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」の舞台の一つとなったとも言われています。
アルカリ性単純泉の湯室は、きめ細やかな日本人の肌にピッタリのなめらかなお湯で、
湯治や美容に適しています。

【参照】
http://www.dogo.or.jp/pc/about/http://www.jalan.net/onsen/OSN_50403.htmlhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%93%E5%BE%8C%E6%B8%A9%E6%B3%89
◆内子町(2日目)
愛媛県喜多郡内子町。内子町は江戸時代後期から明治時代にかけて
木蝋(もくろう)の生産によって栄えた町で、面影が色濃く残るのは、八日市・護国地区の街並みです。
約600mの通りに伝統的なつくりの町家や豪商の屋敷が、当時のまま軒を連ねています。
JR松山駅から特急電車で約25分。ただし1時間に1本しか出ていないので、
時間には注意が必要です。
【参照】
http://www.we-love-uchiko.jp/https://www.town.uchiko.ehime.jp/

他にも見どころがたくさんあり、とても1回で回りきることはできません。
特産のみかんの時期にはまだ少し早かったです。(今の時期は、早生みかんが出ていました)
私は改めて訪ねたい!と思いました。研修を終えてみて、旅仲間と同じ意見です。
旅行から戻ってきて気が付いたのですが、もう10年以上になるとは思いますが、
白熊の人工保育で一役有名になった「ピース」がいるのも砥部です。(愛媛県立とべ動物園)
あのブームで私も「かわいいかわいい」と騒いだ一人なので、
次の機会に楽しみをとっておこうと思います。
不都合なことがないよう、バスや電車の路線を調べたり運賃を調査したり、
責任感を持って幹事に挑戦しました。
無事に研修を終えることができ、安心しております。
ご協力、貴重な機会を与えて頂きありがとうございました。

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